35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

コードレス電動工具の選び方

おうち時間増加 → DIYやってみよう

最近では新型コロナウイルスによっておうち時間が増えた影響でDIYを始める方が多くなっているようです。
その結果ホームセンターの売り上げも右肩上がりなんだとか。

さてそんなDIYを始めようと思っている方に向けてコードレスの電動工具を選ぶ時の判断基準について話していきたいと思います。

 

本格的にDIYを楽しみたいなら14.4V

 

 

DIYと言ってまず思いつくのが電動ドライバーだと思います。

しかし、メーカーもいくつもあって1つのメーカーでも何種類も売っているので何を選んでいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで、コードレス電動工具を選ぶ際の1つの基準について僕自身の考えをご紹介します。

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ものづくりがやりたい

僕は子供のころから手を動かして物を作ることが好きでした。

大人になってからはDIYを少しづつ始め、その中で電動工具がほしいと思っていろいろ調べて購入しました。

僕はDIYをやるなら材料の切り出しから組み立てまでやりたいと考えていました。

切って組み立てることこそ本格的なDIYだなと思ったからです。

後々から考えると切断工具を持っていることで何かと園芸や家具の解体にも役立てるので切断工具を手に入れておいてよかった場面が何度もありました。

 

条件整理

電動工具を購入する際にまず決まっていたのは「コードレス」でした。

電源コード付きの工具を何度か使用しましたが、コードが邪魔でコードに気を使った状態で作業したくなかったのが決め手です。

さらにコードレスの良い点は同じ電圧であればバッテリーを共用できるところから、
同じ電圧の丸ノコとインパクトドライバーを持つと1つのバッテリーで両工具を
使用できると考えたからです。

また、作りたいものとしては当時流行り始めていた2x4材で壁を作れる「ディアウォール」を使って壁掛もやってみたいと思い、条件を整理して工具を選びました。

 

条件

「切断=丸ノコ」
「組み立て=インパクトドライバー」
「2x4材」
「コードレス」

 

選び出された結果

条件を整理し、そこから導き出された工具が14.4Vコードレス電動工具でした。

理由は

「2x4材を1回で切断できる丸ノコの

              最低電圧が14.4V」

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2x4材は寸法38mmx89㎜の建材です。
コードレス工具の電圧は様々ですが電圧によって最大切断深さが変わります。

 

14.4V 切り込み深さ 47mm

18  V 切り込み深さ 66mm

36  V 切り込み深さ 66mm

 

14.4Vより小さい電圧の工具はニッカド電池であったりセーバーソーしかなかったりで丸ノコが欲しかった僕からすると対象外となりました。

14.4V以上の18V、36Vは切断深さが深いものの工具自体の値段が高くなり宝の持ち腐れになりそうなので諦めました。

 

このような理由で電動工具は「14.4V」と決めて実際に商品を選びました。

 

実際にカタログを眺めてみると14.4Vから様々な工具がリリースされています。
14.4Vを下回ると一気に商品数が少なくなります。
また、18V以上になるとさらに商品数が増えて選択肢はいくえにも広がります。

メーカーの意図としても14.4V・18V・36Vはプロを対象とした工具のラインナップなのかなと感じます。

 

 

実際に使ってみて

実際に丸ノコとインパクトドライバーを両方購入しましたが、

バッテリーが共用できるためバッテリーを買い足すことなく使用できています。

また、電圧も素人の僕には十分なくらい14.4Vのパワーで十分満足しています。

 

まとめ

コードレス工具を買おうか悩んでいたらまずは「やりたいこと」を整理してみましょう。

そしてそのやりたいことを可能にする工具がどれなのかとさらに整理していくことで自分自身に合った工具が見つかると思います。

その工具は意外と高いかもしれませんが、自分がちゃんと考えて選んだ工具に間違いはないと思います。

まずは14.4Vを基準として検討してみてはでいかがしょう?