35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

新しいトイレにはドアがない!?

 

新しい建物のトイレってドアが無くなっていませんか?

 

思い返してみるとイオンモールとかのトイレにはドアが付いてないんです。

テーマパークとかもそうですね!

これは建物の面積が増えたからとかではなく衛生面を考えたからなんです。

 

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水分は雑菌の温床

トイレとは用を足すところ、すなわち雑菌が多くて汚れている場所です。

それなので、洗面台が設置されていてトイレをした後には

しっかり手を洗えるような設備になっています。

 

ただ、

一昔前は手を洗えば良いというだけであまり衛生面への配慮ってなかったんです。

 

というよりも、

科学の進歩により水分がある場所の不衛生さが判明してきました。

そのため、

トイレも衛生的にしようとどんどん改良されていってるんです。

 

 

科学の進歩により、

水分があることで雑菌が繁殖し不衛生になるということが分かりました。

 

 

そこで今までのトイレの構造は不衛生なので

新しい建物は可能な限り清潔になるよう設計・建設されています。

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雑菌の侵入経路

雑菌を体内に取り込んでしまう主な原因は

雑菌に触れた手で顔などを触り体内に取り入れてしまうことです。

 

新しい建物では手で触る部分を減らそうと照明のスイッチや洗面台の蛇口など

可能な限り接触しない「非接触式」を考えて作られています。

 

接触 = センサー というのは「便利だから」という理由よりも

「より清潔に」という利用者への心づかいから取り入れられているんですね。

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扉が難関!

ここまでスイッチやら蛇口をセンサー化しても

出口に扉があったら最後の最後に手を使わざる負えません。

そのため、

最後の最後まで「より清潔に」使ってもらえるよう

出入口に扉がない構造に変化しています。

 

ただ、

扉がないとトイレの中が見えてしまうため、外からの視線を遮るように

出入口をクランク通路にして中が見えないような工夫がされています。

さらには、

通路をすりガラスにして

視線をさえぎりながら利用者同士がぶつからないよう工夫している建物もあります。

 

 

まとめ

衛生面を考えるのであれば「非接触」がキーワードになります。

 

接触 = センサー化は

「より清潔に」という技術者から利用者への心づかいから生まれたんだなぁ

 

と思いながら街中のトイレを見てみるとさらに面白いかもしれません