35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

災害時におすすめのランタン

 

前回はランタンの種類についてご紹介させていただきました。

今回はさらに災害時に役立つランタンについて紹介したいと思います。

選んだ理由についてもあわせて掲載するので、選ぶ基準の1つとしてもらえたら嬉しいです。

 

災害時にはLEDランタン!

 

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LEDランタンとは?

LEDランタンは乾電池や充電池で使用できる、最も手軽に使えるランタンです。

ガソリンなどを燃焼させないので屋内でも使えるランタンになります。

また、懐中電灯と同じような使い方なので初心者でも扱いやすいランタンとなっています。

 

 

LEDランタンが災害時におすすめな理由

 

災害時にはライフラインが止まり、避難所や自宅での避難生活が考えられます。

夜、家の中で明かりが欲しい時にガソリンやガスのランタンを使用すると火事の原因にもなりかねません。

また、小さいお子さんがいる場合はランタンで火傷してしまう可能性もあります。

災害時だからこそより安全に使えるものが必要だと僕は思います。

そう考えると災害時の明かりはLEDランタンしかないと思うのです。

 

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LEDランタンの種類

 

LEDランタンにも種類があり、充電式乾電池式に分けられます。

それではそれぞれの特徴について説明していきます。

 

充電式ランタン

 

充電式のランタンは充電池にリチウムイオン電池を使用しています。

リチウムイオン電池とはモバイルバッテリーと同じもの充電池です。

なかでも充電式であればUSB出力が付いているLEDランタンをおすすめします。

ランタンに充電された電気でLEDを灯すこともでき、さらにはスマホの充電もすることができるからです。

1つのランタンで2つの使い方ができるのは防災グッズの省スペース化にも効果があります。

充電式ランタンを選ぶときにはUSB出力が付いている製品がおすすめだと思います。

 

僕自身も充電式のランタンをキャンプで使っています。

バッテリーとしても使えますし、容量も大きく重宝しています。

 

 

乾電池式ランタン

 

乾電池式なら単3電池のランタンをおすすめします。

LEDランタンは光量が高い単1電池を使用したランタンが主流です。

しかし、僕は単3電池のランタンをおすすめします。

その理由は次のとおりです。

1.光量が低くても災害時には困らないため

2.単3電池は使用用途が幅広くいろんな器具に使用できるため。

3.各家庭に単3電池は必ずあるため

 

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さらに詳しく

それでは詳しく説明します。

 

1.光量が低くても災害時には困らないため

 

  災害時、ランタンが必要な場合とは周囲が停電していて光がない状態です。

  人間の瞳は瞳孔を開くことで少ない光でも周囲が見れるようになります。

  この瞳孔は光に敏感で一瞬で明るいところに出たり、暗闇に切り替わると

  瞳孔が追い付かず、しばらく周囲が見えなくなります。

  例えばトンネルの出入口なんかで起きる現象がそうです。

  単1電池のランタンは光量が多く明るく照らしてくれますが、

  光源が視界に入るととてもまぶしく感じ、周囲が見えにくくなります。

  それに伴い、単3電池は光量が少なくぼやッとした明るさですが、

  瞳孔への影響も少なくストレスなく使用できるからです。

 

2.単3電池は使用用途が幅広くいろんな器具に使用できるため

 

  単3電池はテレビのリモコンや目覚まし時計など幅広い製品に使用されています。

  そのため、ランタンのために単1電池だけを購入する必要もありません。

  普段から多めに単3電池を用意することで日常生活へも利用でき、

  災害時にもすぐに利用することができます。

 

3.各家庭に単3電池は必ずあるため

 

  単3電池は日常生活でも使われる頻度が高い電池です。

  自宅で使用頻度が高い = みんなも使っている可能性も高い

  そのため、災害時にもし自宅の単3電池が無くなった時でも、

  近所から譲ってもらえる可能性があります。

 

このことから主流となっている単1電池よりも単3電池のランタンが災害時には有効だと思っています。

 有名なGENTOSからも単3電池で使えるランタンが発売されています。

 

また、ランタンの明るさが弱く作業が出来ないということであれば、ヘッドライトを追加で準備してください。

ランタンを持って作業すると片手がふさがれて作業できなくなります。

ヘッドライトにすることで両手を開けることができさらに安全に移動や作業が出来るようになります。

 

 

 

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まとめ

 

LEDランタンにも特徴があるため、自分自身のライフスタイルや備蓄品とも照らし合わせながら準備ができると良いと思います。

LEDは点灯寿命40,000時間ともいわれているため、球切れの心配もなく電源さえ確保できれば災害時にも明かりが手に入ります。

災害が来る前にもう一度防災グッズを確認してみてはいかがでしょうか。