35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

1つのスイッチにも気遣いを…

小さくても役に立つスイッチ

 

いきなりですが、照明スイッチの位置を気にした事はありますか?

 

家のスイッチ・会社のスイッチいろんなところに照明のスイッチがあります。

日常生活でスイッチを押さない日はないと思います。

 

ただ、

このスイッチの位置を気にしたことがある人は少ないのではないでしょうか?

なぜなら当然のごとくスイッチは「付いてなきゃ困る位置」に付いてるからなんです。

 

「付いてなきゃ困る位置」とは…?

 

それは「入口」

 

 

単純な答えですが、この位置もしっかり考えて付けられているのです。

 

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例えばリビングでは窓があってもリビングのドア付近にありますし、

廊下のスイッチは玄関や階段付近にあります。

 

なぜ入り口に付いているのでしょうか?

 

それは暗い部屋に入るにはその入口から入るしかないのだからです。

 

イメージを膨らませよう

 

皆さんが電気を点けるタイミングを想像してみてください

たいてい、夜に帰ってきて暗くて困る → 照明を点けようとするでしょう。

 

そんなとき、

 

部屋の入り口から遠いところにスイッチがあったら?

疲れ果てた中、暗闇を手探りで進まなければなりません。

照明が天井にあるのに点けられない…とても不便です。

 

それを解消するために入口となる扉の近くにスイッチを設置して、

使う人の使い勝手が良いように住宅や建物は考えて造られています。

 

実際に見てみよう

 

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それでは部屋のスイッチの位置を見てください

スイッチはどこの壁にでも取り付けられますが、なぜか扉の横に付いていませんか?

 

それは

 

暗い部屋に入るのにスイッチが入口にないことで皆さんが困るのを避けたい!

 

そう願う設計会社と工事会社の皆さんの配慮からなんです。

 

たかがスイッチ、されどスイッチ

 

建設業界でもスイッチの位置が入口付近というのは「当たり前」のことです。

ただ、「当たり前」をないがしろにすると不便になってしまいます。

これから住む人の不便をなくすための配慮がスイッチ1つにも表れています。

 

日常生活でもふとした時にスイッチの位置を気にしてみると

また一つ新たな発見を見つけられるかもしれませんね!

 

レアスイッチ 

 

ですが、たま~に変なところにスイッチのある建物を見かけたりします。

これはほんとにレアスイッチです!

どう考えても暗闇を歩いてこないと操作できない所に設置されています。

設計ミスなのか、敢えてなのかわかりませんがレアスイッチ探しも意外と楽しめます(笑)