木製パレットを使って台車を作ります。
今回はキッチンの前のスペースをより有効活用するために木製パレットを使って台車を作ってみます。
材料の準備
準備した材料は次のとおりです。
- 木製インテリアパレット 600mm×200mm 1枚
- キャスター(ストッパーなし) 2個
- キャスター(ストッパーなし) 2個
インテリアパレットは600円、キャスターは1個200円、
合計1,400円で購入できました。
購入した木製パレットにキャスターを取り付けていきます!
工具の準備
今回、使用した工具は次のとおりです。
- 余っていたビス
- 電動ドライバー
- ドリルビット
- プラスビット
ビスについては今までのDIYで余っていたビスを使いました。
ちなみに、
使いきれていないビスの保管で困ったことはありませんか?
中途半端に余ってしまったビスをそのまま保管すると工具箱の中で散乱したりと結構面倒なことになっていませんか?
そんな時におすすめなのがストッパー付きの袋です。
100円ショップでストッパー付きの袋を購入して、種類ごとに分けて保管しています。
こうすることによって種類ごとに確認でき、バラバラにならないのでビスを探すときにとても有効です。
かなりオススメの収納方法なので、ビスの保管に困っていたら試してみてください。
取り付け作業開始
それでは早速取り付けていきます。
勢いに任せてキャスターを1つ取り付けたときに失敗しましたので、まずはその写真をご紹介します。
余っているビスで取り付けていくのですが、
今回のビスはそこまで太くないと思い下穴を開けずに取り付けてみました。
そうしたら案の定、木割れしてしまいました。。。
木製パレットの端っこに縦にヒビが入ってしまいました。
自分の体たらくぶりを痛感した極みでございます。
しっかりとドリルビットで下穴を開けるようにしていきます。
ドリルビットのサイズはセットの中でも1番細いΦ2mmのドリルを選びました。
キャスターの位置を合わせながら穴を開ける位置を確認して電動ドリルで開けていきます。
1つ開けてさらに隣も開けて2箇所終わったらビス2本を仮止めしていきます。
仮止めしてキャスターがちょうどよい位置に合わせられたら他の2カ所についても
穴を開けてビスで留めていきます。
電動ドライバーは押し込みながら
ここで電動ドライバーの取り扱いについてのコツを1つ。
電動ドライバーこのまま握ってプラスビットを回すだけではうまくビスが入っていきません。
しっかりと電動ドライバーを使ってビスを木製パレットに押し付けることが重要です。
押し込むことでプラスビットとビスの頭がしっかりと噛みあって、舐めることなくビスを締めることができます。
これを注意しながらほかのキャスターも取り付けていきます。
木割れの補修
最初に木割れした部分については荷重もかからない所なので、
このままでもいいんですが、見栄えも気になるので木工用ボンドを塗り込みます。
木工用ボンドを溝に塗り込むことによって木割れの進行を防ぎます。
この白い木工用ボンドも固まれば透明になるのでさらに見えづらくなると思います。
キッチンで試し置き
すべての業が完了したのでにキッチンに持っていきます。
食器を取り出す度にどかしていたゴミ箱と米坪を簡単に移動できるようにできました。
邪魔な時は簡単に移動できますし、ストッパーがあるので動かさないようにすることも可能です。
キッチンがまた少し使いやすくなりました。