多角的視点について
ドラゴン桜のシーズン2も始まりましたね。
前回の放送で僕も共感したセリフがありました。
共感したセリフ
「多角的な視点を持って考えること」
この「多角的な視点」という言葉は僕自身も意識している言葉です。
後輩とのやり取り
僕自身飲み会の時によく後輩に問いかけてました。
改めて振り返ると当時は口うるさい先輩と思われていたかもしれません。。。
例えばジョッキに入った生ビールを用意して「これは何ですか?」と質問します。
返ってくる答えは「ビール」の1つ。
ここで更に「他にも当てはまることをどんどん答えて」と答えを捻出させます。
すると、
- ビール
- お酒
- アルコール飲料
- 飲み物
- 仕事終わりの一杯
- 風呂上がりの一杯
- 銘柄によって味が違う
- 好みのある飲み物
- 飲めない人もいる
とどんどん出てきます。
これは全て正解です。
どの答えもビールの特徴に当てはまっています。
簡単に例題としてあげましたが、これが「多角的視点」なのかなと考えています。
物事の捉え方に間違いはない
物事一つに対して複数の捉え方があります。
その捉え方は価値観や立場・環境が違うだけで間違いではありません。
家を建てるときなんかもそうです。
Aさん:お金をかけてでも見栄えの良いおしゃれな家にしたい
Bさん:最低限の品質でできるだけ安い家にしたい
Cさん:快適になる部分にはお金をかけるけど見栄えはこだわらず出費は押さえたい
この意見は「家を建てる」というゴールはみなさん同じです。
しかし、
同じゴールでもそこまでの道のりは千差万別です。
この道のりの部分を互いに理解することが相手との意思疎通で大事なことだと感じています。
答えは1つだけとは限らない
自分自身にしか影響がなければ自分自身の答えが正解です。
数学の答えは1つですが、社会の答えは1つではありません。
どの答えも論理的であれば正解だと思っています。
相手が関わることには様々な視点から物事を考え、どの答えが最善かを考えなけれえばならないと思っています。
そんな考えをドラゴン桜でも共感できるとは思いませんでした。
今期のドラマで唯一見ているドラマで、次回の放送も楽しみにしています。