35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

防災備蓄に「えいようかん」

今回は防災のための備蓄食品の紹介をさせていただきます。

それが「井村屋のえいようかん」です。

いわゆる羊羹です。

最大の特徴は保存期間

この井村屋の羊羹の素晴らしいところ、それは「長期保存」です。

長期保存と言っても1年や2年ではありません。

井村屋のえいようかんは5年の長期保存が可能となる備蓄品です。

 

これはかなりの長期間になりますね。

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井村屋のえいようかん

非常時には甘いものも必要

近年では地震や台風によってライフラインが遮断されることが多発しています。

東日本大震災熊本地震、千葉では台風による電線の切断で停電が何日も続くことがありました。

そんな災害時の備えとして備蓄品が必要不可欠となっています。

備蓄品というと「アルファ米」「ビスケット」「缶パン」をイメージすると思います。

しかしこれらはどれも甘くないんです。

アルファ米は白米・赤飯・五目御飯と味はいくつもありますが、甘いものはありません。

ビスケットや缶パンも甘みがなく、口の水分を持っていかれてさらに水分が欲しくなってしまいます。

甘いものを食べると少し息抜きできますよね、そんなことを考えて、この「えいようかん」を選びました。

1ケースで25日間分

今回は家族の分も含めて1箱5本入りのえいようかんを20箱購入しました。

4人家族なので災害時に1人3本消費すると考えても

20箱 × 5本 = 100本  100本 ÷ (3本 × 4人)=8日間

1日1人1箱だとしても

20箱 ÷ 4人 = 5日間

かなりの日数分を確保できます。

Amazonで7,900円で購入しました。

 

 

えいようかんについて

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原材料は砂糖・生あん・水あめ・寒天の4種類です。

1箱には60gのようかん5本入りなので300g入っていることになります。

保存方法も直射日光や高温多湿を避ければ保存ができるということで、冷暗所に入れておけば問題ありません。

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えいようかんの裏面

さらに

箱の裏面には災害用伝言ダイヤルの利用方法も記載されています。

災害時にこの箱を取り出すことで家族との連絡手段を確認することもできます。

また、えいようかんの箱にはホログラムで「備」の文字が印字されています。

これは暗闇でもライトの反射でえいようかんを見つけることができるようにとの

メーカーのひと工夫が施されています。

箱を開けるとパックに入った小分けの羊羹になっています。

コンビニのレジ横に売られているような羊羹のサイズと同じサイズです。

味はほんのり甘みがある感じ

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えいようかんを実際に食べてみた感想は「ほんのり甘い」という感じです。

市販されている一般の羊羹に比べて甘みは押さえられています。

おそらく災害時のことを考慮して控えめの甘さにしているのだと思います。

普段のおやつとして食べても何も問題ないくらい普通の羊羹です。

ただ、

水分が少ないからなのか、パックから取り出しづらいという点があります。

普通の羊羹であれば水分があるので端を押せばするっと出てきますが、

えいようかんは端を押してもなかなか出てきません。

しょうがなく、袋を切り開いて取り出しました。

保存食はローリングストック

えいようかんは長期保管なので普段から少しづつ食べなれながら保存数を減らさない「ローリングストック方式」で保管していきたいと思います。

またこれをきっかけに防災用品について準備を進めていきたいと思います。