ボールペンが書けない時の対処法
よく使うボールペンが急に書けなくなったことはないでしょうか。
僕が長年愛用しているUNIのJETSTREAM 2&1はその状態に陥っています。
2色のボールペンでメモも注意書きもできるのとシャーペンで突発的にどこでも書き込むことができるからです。
そしてこだわりとして芯は太さ0.38mmの極細を使用しています。
これは細いほうがきれいに字が書けるのと、文書に書き込むときに細かい字で記入することができるからです。
そんな大事なボールペンも字が書けなくなってくることがあります。
インクはあるのに書けないのってちょっと切ないですよね。
今回はその対処法を紹介しようと思います。
- 原因はだいたいこの3つ
- ケース1.ペン先のボールが回転してない場合
- ケース2.ペン先にインクが供給されていない
- ケース3.構造そのものの故障
- ケース1.ペン先のボールが回ってないときの解決法
- ケース2.ペン先にインクが供給されていないの解決法
- ケース3.構造そのものの故障のときの解決法
- 使えるものは大事に使いたい
原因はだいたいこの3つ
- ペン先のボールが回転してない
- ペン先にインクが供給されてない
- 構造そのものの故障
ケース1.ペン先のボールが回転してない場合
ボールペンとはその名のごとくぺン先にボールがあります。
そのボールが回転することにより、インクを拾い、紙へ落として線が描けるようになります。
ペン先のボールが回らなくなってしまうとインクが供給できません。
ゆえに、紙へインクを落とすことができなくなるので何も書けなくなってしまいます。
ケース2.ペン先にインクが供給されていない
今度はボールが回るのに書けないというときの原因です。
ペン先のボールが回転することができてもインクが供給されなければ文字は書けません。
インクの供給って常に芯の中にあるじゃんって話ですよね。
でもあんな細い芯のインクにもしっかりと重力が働いているんです。
壁や天井など逆さまに使ったり、ペン立てにペン先を上向きにして置いていると、
重力でインクが下がってしまい、空気がペン先に上ってしまいます。
空気がインクとボールとの間に入ることでインク供給ができなくなり、結果、書けなくなってしまうのです。
ケース3.構造そのものの故障
ペン先をぶつけてしまったりしてボールが変形してしまうとうまく回りません。
そうするとどうしようもありません。
これに至っては替え芯と交換するしかありません。
ケース1.ペン先のボールが回ってないときの解決法
ペン先のボールにゴミが溜まっていることで回転が妨げられています。
なので、ティッシュなど、ボールを回転させるのに摩擦の強い紙でペン先を優しくこすると復活することができます。
またゴミ以外にも固まったインクが詰まって回転を妨げていることもあります。
この場合はペン先を人肌程度に温めてあげると固まったインクが溶けて復活します。
温めるときはドライヤー等の使用は厳禁です。
高温にしすぎるとボールの変形をまねき、逆に止めを刺すことになります。
ケース2.ペン先にインクが供給されていないの解決法
この時はボールにインクが届いていないため、インクをボールに届ければ解決します。
その方法が「遠心力」です。
ペンの頭を持ち、ペン先を振って遠心力を起こすことによって、インクをペン先に届けます。
周りが広く安全な場所であれば、ペンに紐を括り付けてブンブン回すのが効果的です。
紐が長ければ長いほど、遠心力は強くなるのでインクはさらにペン先に向かいます。
ケース3.構造そのものの故障のときの解決法
これは原因の時にも紹介した通り直すことはできません。
新しいものを買ってください。
その時、古いものには「今までありがとう」と言ってあげると優しい気持ちになれます。
使えるものは大事に使いたい
今はボールペン1本も替え芯1本も安く買えます。
それでもしっかりと使い切るまで使ってあげるのが1番大事なことだと思います。
ボールペンが書けなくなって困った時には捨てる前に上記の方法を試してあげましょう。
僕の場合、ペン先をお湯で温めて、ペンを1分間ぶん回してたら書けるようになりました。
まだまだ、このボールペンを愛用できそうです。モノは試しですね。