秋田・青森1日目
不老不死温泉をご存じでしょうか。
不老不死になれるかもしれない青森県・黄金崎不老ふ死温泉を目指した旅についてご紹介します。
白神山地・青池へ
朝の秋田駅からスタート
早朝の列車に乗車するため、
前日に秋田入りし、
観光列車リゾートしらかみ
青池へは観光列車・リゾートしらかみを利用するのがおススメです。
リゾートしらかみとは?
秋田ー青森間を走る観光列車です。
それぞれ1日3本ずつ運行します。
全車指定席ですが、
特急指定席料金は530円
と安い設定となっています。
また、
リゾートしらかみで秋田ー青森間を乗り通す場合には五能線フリーパスがおススメです。
秋田ー青森間の
普通列車料金は4,510円ですが、
五能線フリーパスでは
3,880円で乗車することが出来ます。
リゾートしらかみでは
フリーパスと特急券を購入することで
普通列車を利用するよりも安く
利用することが出来ます。
今回はくまげら編成
リゾートしらかみには橅・青池・くまげらと3編成あります。
今回は白神山地に生息する「くまげら」と、
日本海に沈む夕日をモチーフにして
デザインされました「くまげら編成」に
乗車しました。
途中駅ではフリースローチャレンジも
途中駅では対向列車との行き違いなど
少々停車する駅があります。
能代駅でも5分停車しますが、
能代駅では停車時間も観光PRに力を入れています。
能代工業高校がバスケの強豪校であることから
「バスケの街」としてPRし、
停車時間を使って能代駅ホームで
フリースローチャレンジ(無料)を開催しています。
実際に、フリースローを決めると
木材の集散地であった能代という場所を活かした
木製コースターが貰えます。
大人も子供も夢中になるゲームなので
能代駅ではぜひチャレンジしてみてください。
線路は続くよどこまでも
能代駅を出発すると
海岸線へ向けて
ひたすら走ります。
単線が続き旅情に浸れる時間です。
時刻通りに十二湖駅に到着
青池へ向かうため、
リゾートしらかみとは
十二湖駅でお別れです。
十二湖駅で
リゾートしらかみを見送り、
路線バスに乗り換えます。
バス停は駅の目の前
十二湖行きのバスも
1日に何本もあるので安心です。
十二湖駅へ戻る方は
十二湖駅構内のロッカーを利用すると手荷物も少なく観光することができます。
十二湖駅でリゾートしらかみを下車した皆さんと路線バスで十二湖へ向かいます。
山道を走るバスのためか、
吊り革は2本で吊るされています。
1本だと揺れ過ぎて、
立っている方が倒れてしまうからでしょうか。
山道路線バスあるあるの
ような気がしました。
青池のバス停に到着
青池の最寄りとなる
バス停「奥十二湖駐車場」に到着しました。
不老不死温泉に向かうバスまでは
十分時間があるため、
森の物産館「キョロロ」で昼食を食べます。
食べログにも掲載があったので
コチラに載せておきます。
キョロロの食堂で
カツカレー850円を注文!
味はレトルトのようですが、
文句はありません。
山まできて食べられるカレーは別格です。
意外と量も多く、
山の中で食べられるカレーとしては
とてもおいしかったです!
昼食後は青池に向けて出発
青池までの道のりは徒歩約15分
道のりは整備道を歩くため、
スニーカーでも見に行くことが出来ます。
青池に到着
大きな困難もなく青池まで到着!
ここから階段を上がり、
青池を見学します。
青池って本当に青い
写真では青く見えませんが、
実際に肉眼で見ると色を付けているかのような青さです。
これは青池の水がとても澄んでいることなどが理由なのだとか。
海が青く見えるのも同じ原理ですね!
さらにその奥「沸壺の池」へ
青池を後にし、
沸壺の池を目指します。
この先はブナの原生林の中を歩いていくため、整備されつつも舗装されていない林間道を歩きます。
原生林だけあって、
歩道はずっと静寂に包まれています。
木のにおい
土のにおい
草のにおい
そこにいるだけで日常の喧騒から解放されて癒されてしまいます。
これを森林セラピーというのだそうです。
「沸壺の池」に到着
原生林の中を歩いていくと
約10分で沸壺の池に到着します。
沸壺の池も青池と同じように
青い湖となっています。
写真でもわかるとおり、
水の透明度が高く、
湖底まで見通すことが出来るくらい透明です。
十二湖日ビジターセンター
沸壺の池からさらに20分歩き
十二湖ビジターセンターに到着。
するとそこには珍しいイトウが
飼育されていました。
絶滅危惧種・イトウ
イトウは
冷たく流れが早すぎない
緩やかな河川に生息しています。
また、
体長1mの大きさに成長するには、
10年程度の時間がかかります。
生息できる河川が少なく、
成長スピードも遅いことから、
イトウの生息数は減少し
北海道では絶滅危惧種に指定されています。
十二湖ビジターセンターでは
イトウを飼育し、
イトウの保全に努めているようです。
不老不死温泉へ移動
バス停・奥十二湖駐車場14:15発
のバスで不老不死温泉を目指します。
山道を走るせいなのか
運転手さんの気が立っているのか
前後左右にとても揺さぶられながら
不老不死温泉へ向かいました。
不老不死温泉に到着
十二湖から約40分で
不老不死温泉に到着しました。
到着したところで次回に続きます!
~iPhoneヘルスデータ~
歩数:11,419歩
歩行距離:7.1km
上った階数:12階