クッカーのちょっとした改良~snow peak~
スノーピークのクッカーを使用していて
わずらわしいな~と思っていた取手問題
その取手問題の解決策を見つけました。
クッカーの現状
人気ブランドのsnowpeak
キャンプを始めた頃に
「snowpeak欲しい!」という欲望に駆られ
衝動買いしたアルミクッカーです。
価格:4,180円 |
サイズ感・使用方法において問題はありませんが、
取り扱い時に若干わずらわしさがあるクッカーです。
その点というのも、
取手が重力に合わせて動き回る
という点です。
少し傾けただけでも取手が重力に従って
動いてしまいます。
重力に身をゆだねるこの動きは
ナマケモノを感じさせるほどの
芯のなさ加減です。
クッカー使用時や収納時に
この取手が引っかかりやすく、
わずらわしさを感じていました。
今回はこの取手を少し改良します。
取手の取り外し
まずは取手を取り外します。
取手の下側から外し、
続いて上側を外します。
簡単に取れました。
取手の加工
1.取手を広げる
ここから取手を少し加工します。
加工前と比較しながら見てください。
取手の上側、
クッカーの口側になる方を奥へ
取手の下側、
クッカーの底側になる方を手前へ
両手で広げて癖を付けます。
2.取手をクロスさせる
癖がついたら
取手をクロスさせます。
取手は意外と柔らかいので
片手でも加工できます。
加工し終わるとこのように
取手の取付け部分が絞られたような形になります。
この2ステップが取手の加工手順です。
これが終われば取り付けるのみです。
取手の取付け
取り外しと逆の手順で、
クッカーの上側から取り付けます。
取付け後に動くか試してみます。
左側の取手(無加工)と
右側の取手(加工済)とで
比べてみると一目瞭然です。
さらに左側の取手も加工してみると、
クッカーを縦にしても取手がふら付きません。
金属の癖と摩擦によって取手のふら付きを抑制しているため、
使用するにつれて取手がふら付き易くなります。
しかし、
その時にはまた加工してあげれば
またこの形に戻ります。
作業時間10秒
料金0円
でのこの効果はとてもコスパのよい方法です。
参考動画
実はYouTubeでクッカーの動画を見ていた時に
たまたま見つけた動画を参考にさせていただきました。
動画のほうが分かり易く解説していますので、
YouTubeのリンクも貼らせていただきます。
snow peak以外のクッカーでも
効果があるとのコメントもあります。
もし同じような状況で気になっている人がいたら試していただきたい方法です。