35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

煙突ガードの製作<試作1号>

冬キャンプで使いたいものといえば

薪ストーブ

 

そんな薪ストーブですが、

スクリーンタープで使用するには

煙突をどうにか幕外へ出さないといけません。

 

その方法の一つとして煙突ガードというものがあります。

 

今回はいろいろ考えながら

煙突ガードを試作してみました。

 

煙突ガードの自作

煙突ガード

各メーカーから販売もされておりますが、

それぞれ値段が高いうえ、

効果も今一つと感じていました。

 

様々な方が煙突ガードを

自作していたので、

それを参考に自分も作ってみました。

 

アルミの輻射熱

多くの方がロックウールという

断熱材を用いていました。

 

しかし、

断熱材とはいえ、

ロックウールでは蓄熱してしまうようで、

蓄熱の処理も必要とのことです。

 

そこで考えたのが

「アルミによる輻射熱の反射」

 

薪ストーブの暖かさは

暖められた薪ストーブからの輻射熱によって

暖かさを感じます。

 

いわゆる太陽熱と同じ熱です。

 

この輻射熱を反射することが出来れば

その部分の高温を避けることが出来ると考えました。

 

 

アルミの輻射熱利用については

Asterisk Worksさんの記事を参考にさせていただきました。

asterisk-works.com

 

作業開始!

アルミのパネルは

ホームセンターで売られている

アルミのレンジパネルを使用します。

 

タテ44cm・ヨコ90cm

のいたって普通のレンジパネルです。

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一部いびつな部分があったので、

その部分はカットします。

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カットが出来たら蛇腹に織り込んでいきます。

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その際は角材を使用すると

等間隔に蛇腹を折ることが出来ます。

 

今回は

Φ150mmのラス網

Φ106mmの煙突

遮熱板として使用するので、

 

厚さ19mmの角材を使用して

約19mm幅の蛇腹を作ります。

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蛇腹の完成

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レンジパネルを折りたためたので、

ここからラス網に取り付けていきます。

 

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レンジパネルの長さ90cmは

巻きつけた際に

蛇腹が5山重なる程度でした。

 

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Φ106mmの煙突を通してみると

少々きつい感じです。

 

しかし、

そのきつさが功を奏し、

ラス網に付属しているストッパー用ネジを使うことなく固定することもできました。

 

これで、

煙突の遮熱が出来たので、

冬キャンプの際に試してみます。