ストーブファン
先日、
Amazon Hub ロッカーを利用した記事を
掲載しました。
今回は
Amazon Hubで入手した
冬キャンプ用新アイテムをご紹介します。
ストーブにはストーブファン
薪ストーブや石油ストーブなど
冬キャンプで暖房器具を使用している方
は多いのではないでしょうか。
しかし、
暖房器具だけでは温まった空気は上昇し、
天井のベンチレーターより
排出されてしまい、
効率的に幕内を温めにくい点もあります。
ストーブの配置やテントの形状を
上手く利用しないと
テント内も温まりません。
そんな時に
空気を循環させるサーキュレーターが
あればそんな問題も解決します。
しかし、
キャンプ場は大抵が「電源なし」
サーキュレーターのために
高規格バッテリーを購入するのも
気が引けます。
そんな時にちょうど良い製品が
「ストーブファン」です。
ゼーベック効果と今の技術
「ファンと言っても電源が必要では?」
という疑問も当然あります。
しかし、
このストーブファンは金属の電熱効果を
利用して電気を生み出します。
電熱効果の原理はコチラのHPに
分かり易く掲載されております。
https://www.nuee.nagoya-u.ac.jp/labs/yoshidalab/old/thermoelectric.html
今回は熱から電気を生み出すため
「ゼーベック効果」を利用した製品です。
発電電力は微量
熱があれば電位差を生じ、
常に電圧がかかる状態です。
しかし、
ここでの電位差というものは微量で、
数ボルト程度しかありません。
おおよそのストーブファンに
取り付けられているモーターは3V
ゼーベック効果による電力は本当に
微々たるものなんです。
微量な電気をカバーするのが技術
微量なエネルギーでも動かせるように
効率的なファンを実現したのが
今の技術です。
技術の進歩によって、
微量なエネルギーでも動かせる
効率的なモーターが開発され、
冬キャンプの必需品が
出来上がりました。
現品チェック
今回購入したのは
YEGKGOのストーブファンです。
価格は3,699円
正直、YEGKGOってなんですか?
という全く知らないメーカーの製品です。
恐らく
隣国製品?と思いながら購入しました。
開封してみると
破損などもなく、問題なく使えそうです。
重さも441gと他社のストーブファンと
似たような重量です。
説明書が不安を煽る
キャンプで使用する前に
説明書を読んでおこうと思い、
1ページ目から読み始めました。
「日本語」取扱説明書と
記載されている所からして
海外製品なのは間違いなさそうです。
注意事項やら使い方が書いてあります。
しかしよ~く見ると各部説明に違和感が...
図では
①~⑤まで各部に矢印が伸びています。
説明文も①~⑤まであるかと思いきや、
①が5個あります。
②~④が忘れ去られていました 笑
日本語はGoogle翻訳っぽくないので
付け焼刃的ではないものの、
全部①の説明で不安を煽ります 笑
まぁこんなことも良くあることと思い、
実践で動けば問題なしです。
ストーブファンのレビューも
冬キャンプで使用した際には
こちらでご紹介します。