35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

包丁研ぎ用の砥石台製作

包丁研ぎ用の台が欲しい!

そんな思いから砥石台を作った記録です。

 

いつもの包丁研ぎでは

踏み台に砥石を置いての作業だったので

砥石が動いてしまうことがありました。

 

砥石が動くと包丁が砥げないどころか

とても危険なので砥石台が欲しいな

とは考えていました。

 

しかし、

ネット通販では意外と高く

どうしても踏ん切りがつきませんでした。

 

ならば

いっそのこと作ってしまおうと思い、

廃材を利用して砥石台を製作する!

こととしました。

 

それではDIYスタート!

 

設計図などない!

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完成イメージはこれです☝

 

設計図などはありません

ただ自分の思いのまま

イメージを頼りに作ります!笑

 

板にズレ防止の端材を取り付けて完成させます。

 

台座のカッティング

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まずは台座部分の材料を切り出します。

 

使ったのはこの廃材

たて300mm×よこ910mm

厚さ11mm

 

何かの板を切り出した後の廃材です。

 

これをまずは半分に切断します。

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1回切断し

たて300mm×よこ455mm

の板が2枚になりました。

 

これでもまだまだ大きいので

さらに半分に切断します。

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ここで

たて455mm×よこ150mm

のサイズになりました。

 

これでも少し大きいなと思いましたが、

大は小を兼ねると思い、

台座はこのサイズで決定とします。

 

小さいものを大きくはできませんが、

大きければまた切ればいいのです。

(実際、幅150mmは大きいので、

幅100mmがちょうど良いと思います)

 

板の接着!

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端材を取り付ける際にビスをもむので、

ビスの先端が飛び出ないように板厚を

確保しようと思います。

 

そのため、

木工用ボンドで2枚の板を接着させます。

 

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接着にはクランプを使用します。

 

均等に圧力をかけるため、

板を間に挟んで面で力を加えます

 

ストッパーの切り出し

台座を接着している間に

もう一つの部材を作っていきます。

 

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砥石のストッパー

砥石台自体のストッパー

他の廃材で作ります。

 

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砥石のストッパー用として2つ

砥石台自体のストッパー用として2つ

 

10cmの幅に合計4つ切り出しました。

 

ストッパーの組付け

台座の接着も完了し、

ストッパーの準備が出来たら

後は組付けるだけです。

 

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組付けるとこんな感じ

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横から見るとこんな感じ。

ストッパーの部分は、

砥石のサイズ流し台のサイズに合わせ、

キッチンで作業できるようにしました。

 

ストッパーの位置はそれぞれ

現物合わせのため特に測らずに取り付けました。

 

現物合わせしたので、全てピッタリ寸法!

 

盲点、砥石の高さ!

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これで完成と思い、

砥石をセットしてみると現物合わせのため

ぴったりフィット!

 

満足の出来でしたが、

横から見るとストッパーのほうが

砥石より高いではありませんか!

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これでは包丁も砥げないので、

早速加工します。

 

ストッパーの高さを低くすることを

考えました。

 

しかし、

その方法では台座と包丁のクリアランスも

狭めてしまうため、

砥石を高くするスペーサーを取り付けることにしました。

 

いつぞやの100均で購入した板

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いつ購入したかわかりませんが、

ちょうど良いです。

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すると、

砥石がストッパーより高くなり、

包丁研ぎが難なくできるようになりました。

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スペーサーについては

複数の砥石を使うことも考慮して

借り置き状態で使用してみます。

 

高さが問題なければ

今後固定して完成させます。

 

しかし、欠点が一つ

この砥石台はビスで固定されているため、

サイズの違う砥石は使用できません。

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現時点では特に問題ありませんが、

今後はサイズの違う砥石に

対応できるような機構を検討してみます。