35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

鉄道博物館に行ってみた

鉄道博物館をご存じでしょうか?

以前は秋葉原交通博物館として多様な乗り物が展示してありました。

 

その後、

大宮工場の一角に鉄道博物館が開館し交通博物館の一部列車も引き続き展示されるようになりました。

 

聞いたことあるけど行ったことない人にむけて一言、

行き甲斐のある博物館です。

www.railway-museum.jp

その一部をご紹介します。

 

ニューシャトル鉄道博物館のアトラクション

JR大宮駅西口から

ニューシャトルを使ってアクセスします。

 

鉄道博物館には駐車場も完備されていますが、鉄道博物館に行くならニューシャトルをおススメします。

 

なぜならニューシャトルなじみのない乗り物だからです。

 

ニューシャトルというのはさいたま市大宮区から伊奈町を結ぶ路線です。

 

しかし、

一般的な電車とは違い、レールはありません

 

走行には車輪ではなくタイヤを使用しています。

 

この奇妙な構造をしているニューシャトルに乗る理由が出来るのでニューシャトルでのアクセスをおススメします。

www.new-shuttle.jp

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大宮駅の西口に向かうとニューシャトル乗り場への案内があります。

 

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ニューシャトルの改札の目の前がホームになっているので改札口からの列車の乗り降りは良好です。

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新型車両も導入されエヴァのある車両が増えました。

写真からは見え難いと思いますが、レールはありません

 

バスに乗っているかのような感覚です。

 

大宮駅から鉄道博物館駅までは1駅190円とJRよりは若干割高ですが、

これも鉄道博物館の1つのアトラクションとして捉えれば満足する価格だと思います。

 

鉄道博物館のメイン車両

鉄道博物館のメインと言えば

この蒸気機関車C57135です。

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転車台の上に展示されており転車台の実演も行われています。

(2021/12現在は平日のみの実演)

ja.wikipedia.org

いまでは地方鉄道の観光列車としてしか乗ることが出来ない蒸気機関車を間近で見ることができ、その大きさと迫力に圧倒されます。

 

客車に乗り込むことができる

鉄道博物館の展示は展示物を見るだけではありません。

 

いくつかの客車には乗り込むことができ、当時の雰囲気を体感することが出来ます。

 

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大正時代の客車などもあって鬼滅の刃 無限列車編」を見た方はアニメの世界に入り込むことが出来るのではないでしょうか。

 

座席のリクライニングや日よけのシェードなども動かすことが出来るため、当時どのように利用していたのかということも体感できます。

 

ホームを模した展示

特急と普通列車を並べ、ホームを再現した展示もされています。

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ホームには番線表示改札口・時刻表などが展示され、さながら当時の駅を再現しています。

 

ホームからの列車の見え方と地上からの列車の見え方を楽しめるところでもあります。

 

大人におススメ!車内の展示物

展示車両などは子供たちが夢中になるところですが、大人の方向けには車内に展示されている路線図やパンフレットがおススメです。

 

例えばこの路線図、国鉄昭和34年に発行した路線案内図です。

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一見変哲もない日本地図を使った案内図かと思いますが、よくよく見ると現在利用できている路線が一部ありません

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特に東京近郊の拡大図を見てみると、新幹線はまだ開通していません

 

また、埼京線武蔵野線も開通されていません

 

さらに駅名をよく見ると運用開始前の情報なのか「(仮)」が付いた駅名もいくつかあります。

開通していない路線や駅を見ることが出来ます。

 

更に路線図の凡例を見てみると名所・観光地などの情報も記載されています。

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これも鉄道省から派生したJTBの起源を知ることが出来る展示物です。

 

中部・近畿地方の路線図もるので、出身地の当時の鉄道状況を知ることが出来ます。

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鉄道博物館に行って欲しい人

鉄道博物館へは鉄道が好きな方や子供たちが夢中になれる場所だと思いますが、一番訪れてほしい方はシニア世代の方々です。

 

鉄道博物館内には引退車両がいくつも展示してあり、そのどれもが当時使用されていた車両です。

 

例えば特急の座席に灰皿がついていたり、当時の時刻表や路線図があったりと懐かしいものがたくさんあります。

 

当時を振り返って思い出に浸ることもできるんだなと思いました。

 

現役当時の車両に乗車していた方には懐かしさを体感できる博物館だと思います。

 

親子3世代で訪れても十分楽しめます

 

今回は半日の見学だったのでまだまだ全部見切れませんでした。

 

また近いうちに鉄道博物館の残りの部分を見に行こうと思います。

 

行って損はない博物館「鉄道博物館に行ってみてはいかがでしょうか。

 

要注意!入場券は事前購入制

現在鉄道博物館指定時刻入場制となっています。

www.railway-museum.jp

事前にチケットを購入し、指定された時刻から入場することが可能となります。

 

そのため、

週末当日に行こうとしてもチケットが取れない可能性もありますので事前に確認することをおススメします。