「クラスJ」をおススメしたい
クラスJって知っていますか?
JALが高規格な座席として用意した普通席よりワンランク上のシートです。
クラスJを選択できるならば
クラスJをおススメしたい!
と思っています。
時と場合にもよりますが、かなりお得感のあるシートです。
クラスJを知らなかった、
クラスJが気になっていた、
皆さんにお届けしたいと思います。
※ファーストクラスについての紹介はありません。
クラスJをおススメしたい人
クラスJをおススメしたい人は次の人たちです。
- ゆったりくつろぎたい人
- 着陸後すぐに飛行機から降りたい人
これに当てはまる人にはおススメの座席となります。
それでは普通席とクラスJの違いについて見ていきます。
普通席とは?
普通席は一般的な席になります。
どの飛行機にも配備され、一般的な価格で提供されます。
ただし
座席のシートピッチが狭かったり、
隣との距離が近かったりと窮屈さを感じます。
JAL機では一般的な設備が備え付けられています。
- テーブル
- ジャケットフック
- 足元の荷物置き場
- シートポケット
一番多くの人が利用する座席です。
クラスJとは?
クラスJとは普通席よりワンランク上であり、
かつファーストクラスよりも下のランクに位置します。
電車で言うと
普通席:在来線のロングシート
クラスJ:特急の指定席
ファーストクラス:新幹線のグリーン車
個人的にはこう感じています。
普通席よりも少し良い席というイメージです。
JALのHPも観てみると
- シートピッチが広い
- レッグレスト
- ヘッドレスト
- 大型テーブル
- 手元用の読書灯(一部機種)
- USB電源(一部機種)
と設備も普通席より充実しています。
その分座席数は普通席よりもかなり少なくなっています。
クラスJをおススメする理由
おススメしたい人リストからそれぞれおススメする理由をご紹介します。
ゆったりくつろぎたい人
旅行などの帰り道、疲れが見え始めている頃ではないでしょうか。
そんな中、クラスJではゆとりを持ったシートピッチであったり、
レッグレストやヘッドレストがついているため、体を休めることが出来ます。
隣の席との間隔も広く、隣に座られても気にすることなく爆睡できます。
着陸後すぐに飛行機から降りたい人
本当におススメしたい人はこの人です。
クラスJはどの機体でも機体前方に配置されています。
前方の座席なので搭乗案内では1番最後に案内されます。
しかし、
飛行機から降りる際には前方から順に降ろされていくため、到着後1番最初に降機の案内があります。
※ファーストクラスがついていればファーストクラスが最優先
時間に余裕があるなら問題ありませんが、次のスケジュールが詰まっていると早く降りたくなります。
その際にはクラスJは早い段階で降機できるのでおススメです。
クラスJの価格は?
「クラスJの価格は普通席+1,000円」
クラスJは普通席の料金に+1,000円で利用することが出来ます。
1月24日のフライトを検索するとこの通り。
普通席料金に+1,000円でクラスJを利用することが出来ます。
要注意!「+1,000円」ではないことも!
実は正規料金では「普通席+1,000円」ですが、
先特割など普通席が割り引かれている場合は+1,000円ではなくなります。
例えば1月24日の2か月後の3月24日のフライトはこの通り
普通席に+4,000円~12,000円しないとクラスJを利用できない時もあります。
これは普通席が割り引かれていているのに対し、その割引分はクラスJの料金に反映されないからだと思います。
どんな時にクラスJを使用すると効果的か?
個人的には「旅行の帰路でクラスJを利用するのが効果的」だと考えています。
例えば3月24日のフライトの帰路を調べてみると
差額が大きい便もありますが時間を選べばクラスJの利用が+3,700円なので、行きよりも安く利用することもできます。
特に旅の帰路では
など複数のストレスポイントが発生してくるのではないでしょうか。
そんな中、旅行最後の楽しみとしてクラスJを用意しておくことで、ワクワク感を最後まで残しておくこともできます。
着陸後もストレスなく降りることもできるため、旅行最後の締めくくりにちょうど良いと思っています。
最近の利用方法は
往路:普通席
帰路:クラスJ
として帰路にも楽しみを残しながら利用しています。
移動にも一つの楽しみを、
+1,000円でクラスJが利用できるタイミングがあればいろんな人に体験してほしいと思います。
その+1,000円はとても価値のあるものだと思います。
それでは楽しいご旅行を!