ファシルを試し張りしてみました。
来月のキャンプに向け
予習を兼ねて
ファシルの試し張りしてみました。
中身の確認
ファシルの中身は次のとおりです。
- フライシート
- インナーテント
- ペグ
- ポール
- ルーフフライ
特にポールについてはファシルの特徴で、
同じ形状のものが4本と
設営時が容易に出来るように設計されています。
説明書に従って組み立て
説明書を読みながら設営してみます。
まずはポール4本の組み立てからです。
ポールは一般的な構造で、
ポール内にショックコードが通されているため、
順番に差し込んでいき
ポールの組み立て完了!
ポール4本の組み立てが完了しました。
フライシートにポールを通す
ポールが完成したら
フライシートのスリーブへ
通していきます。
ここで要注意!
ポールを組み立ててから
スリーブへ通しました。
しかし、
この状態で設営しようとすると
ポールの全長+フライシートの面積という
かなり広いスペースが必要となります。
省スペースで設営する際は
スリーブに通しながらポールを組み立てた方が
やり易そうです。
また、
ポールが2ヶ所角度を付けられているため、
組み立てた状態でスリーブへ通す際には
ポールの取り回しが面倒になってしまいます。
この点からも
ポールを組み立てながら
スリーブに通した方が
スムーズに設営できそうだなと感じました。
ポールを通し終わり
4本のポール全てを
フライシートへ通し終わりました。
ここでもワンポイント
ポール同士はフライシートの天頂で交差する形になっています。
(写真の赤丸部分)
その際に
下側のポールから通していくと
ポール同士が引っかからずに通すことが出来ます。
今回は
上側から通したため、
下側のポールを通す際に上側ポールにスリーブを阻まれ、
回避する作業を何度も繰り返しました。
ポールにバネピンを差し込み
全てのポールが通し終わったら、
フライシートに取り付けてあるバネピンをポールの端部に差し込んでいきます。
この時、
①ポールの片側を全て差し込みます。
その後、
②2本のポール端部を差し込んでから立ち上げます。
最後に
③残り2本のポール端部にバネピンを差し込んで完成です。
この時
②以降の作業ではバネピンを差し込む際に
かなり力を入れて差し込みました。
バネピンを差し込む際には
意外と力が必要となるようです。
コツをつかめば女性でもできそうですが、
最初は二人で設営した方が良さそうです。
ベンチレーション開放
フライシートのベンチレーションを開けます。
ルーフライとの空間を確保するため
内側からもポールを差し込みます。
この差込みも力を入れての作業となりました。
自分のやり方が間違っているのかと
不安になるほどの力が必要でした。
これがデフォルトなのかわかりませんが
なんとか試し張りすることが出来ました。
強風にはファシルも負ける
設営後から
突風が続き、安全のためすぐにファシルを倒しました。
そのため、
設営完了時の写真が撮れていません。
ファシルもそこそこ大きなテントとなるため、
風の影響をもろに受けることも分かりました。
強風時は
設営と位置決めが完了したら
すぐにペグダウンが必要だと感じました。
冬キャンプ前の試し張りすることで、
設営時の注意点と要領が分かったので
現地での設営は余裕でできることでしょう!
冬キャンプの模様についても
今後ご紹介させていただきます。