「Nikon巻き」って知っていますか?
今回はデジタルカメラのNikon巻きというストラップの結び方をご紹介します。
きっかけはふと思い返して
僕も以前から デジタルカメラを持っていて、旅行のときは必ず持ち歩いていました。
ただ、思い出を記録しているだけで宝の持ち腐れ感がある状態でした。
最近になってまた旅行に出かけた時にカメラを使いこなしたいなと思い、改めてカメラの勉強をしようと思い始めました。
まずはセッティングから学びなおそうと思い、ストラップの取り付け方から調べてみました。
ヒラヒラするのは気になる
皆さんも ストラップの端がヒラヒラして邪魔だなって思ったときありませんか。
実は僕のデジタルカメラも端っこの部分がヒラヒラして以前からちょっと邪魔だなとは思っていたんです。
いまさらながら直そうと思います。
そこで調べて到達した ものがNikon巻きというストラップの結び方です。
今回は「Nikon巻き」のやり方について紹介させていただきます。
Nikon巻きの特徴
さてこのNikon巻きなんですけれどもどんな特徴があるのかという点も気になりますよね。
特徴としては次の2点です
- ストラップがほどけ難い
- ストラップの端がヒラヒラしない
実際にやり方を見ていただくとこの特徴が分かると思います。
写真付きで解説していきます。
ソニーのα6000でチャレンジ
僕自身が所有しているのはSONYのα6000になります。
こちらでもNikon巻きができましたのでご紹介します。
まずストラップをデジタルカメラから一度外します。
外したストラップをデジカメのストラップ穴にカメラの外側から内側へ向けて通します。
ストラップの端を通し終えたら今度は長さ調節用の留め具「アジャスター」に通していきます。
通常であれば下から上に通すのが一般的です。
しかし、Nikon巻きは上から下に通していきます。
上から下に通すので下の穴を通すのがかなり難しいです。
外側のストラップを大きく広げて、内側にスペースを作った状態で行うと通しやすくなります。
緩んでいるストラップをそれぞれ引っ張ってちょうど良い長さにストラップの長さ調整をします。
調整し終えたら最後にストラップをまとめる留め具「サルカン」をアジャスターに引き寄せます。
サルカンにストラップの端も通すことで3本をサルカンで押さえる形となります。
摩擦を利用する
3本をサルカン内に納めることでストラップの端がヒラヒラすることなくきれいに納められます。
サルカンでしっかり押さえることが重要ポイントです。
3本を押さえて摩擦を利用して抜けづらくしています。
ただし、Nikon巻きとはNikonの説明書に記載しているやり方で他メーカーの説明書には記載がありません。
他メーカーで行う際には自己責任となります。
他メーカーで推奨してない理由
他メーカーではこの巻き方を想定していないため、サルカンの形状が小さいことがあります。
そのためサルカンに3本通すようなことをすると通常よりも大きいストラップとなるため、サルカンが膨れてしまいます。
実際、僕のサルカンも膨れた状態です。(最後の写真参照)
そのため、サルカンが時に壊れてしまうこともありそうですが、僕自身その時はまた通常の止め方に戻したり、サルカンを交換しようと考えています。
参考動画
僕自身が参考にしたYouTubeも掲載しておきます。