ワクチンも利権絡み~医者が教える危険な医療~
今回は「医者が教える危険な医療~新・医学不要論~」という本をご紹介します。
著者は医師
この本の著者は内科医の内海聡先生です。
内海先生は筑波大学を卒業後、さまざまな大学やクリニックを経て現在のNPO法人薬学研究センター理事長を務めている方です。
最近では「ワクチン不要論」や「医師が教える新型コロナウイルスワクチンの正体」という本を発行しています。
特に「新型コロナウイルスワクチンの正体」はかなり注目を集めていて、通販サイトや書店でも売り切れが続出している状況です。
そんな内海先生が書いた「医者が教える危険な医療~新医学不要論~」 という本なんですが、タイトルだけでも衝撃を受けるような感じがしますよね。
この本に書かれていることは内海先生自身が医療の現場で体験したことが書かれています。
嘘みたいな話も掲載されていますが、漫画とともに集約され、とても読みやすい一冊となっています。
皆さんが受けている医療は必要なのか?
内海先生は過去のデータなどを交えなら様々な医療に疑問を投げかけています。
イスラエルのある病院の例をあげています。
そのイスラエルの病院では長時間労働が多発し医師たちがストライキを起こしました。
そのためストライキ中に診察された患者の数は1/10に減ってしまいました。
しかし、ストライキ中の死亡率はストライキ前の時期と比べて減少したというデータを 発表しています。
さらにその後ストライキが終わり病院の運営が元に戻ると死亡率も通常の死亡率に戻ってしまったという出来事も紹介しています。
病院で受診することで死亡率が上がり病院を受診しないと死亡率が下がるという逆転現象が起きると内海先生は考えています。
健康づくりは食事から
また食事に関することもこの本では書かれています。
一昔前はコレステロール値が上がり、疾患の発症原因となるため、卵の食べ過ぎは体に悪いとされていました。
「卵の摂取は1日2個まで」という言葉を聞いた人も多いのではないでしょうか。
しかし、近年の研究によっては心疾患や脳卒中、冠動脈疾患などの疾患とコレステロールには関連性は認められないと発表されました。
そのため卵の摂取量もそれ以降、摂取量の制限は無いと報告されています。
逆にコレステロールを摂取することはホルモンをつくる源を手に入れることとなります。
そのため、逆にコレストロールが不足することががんや感染症にもかかりやすく、積極的な卵の摂取を促しています。
ワクチンも必要?不要?
また鶴見先生はワクチンについても 疑念を開いている先生です
例えばポリオウイルスというウイルスが原因でなるポリオという病気があります。
ポリオについて
ポリオ(急性灰白髄炎)は脊髄性小児麻痺とも呼ばれ、ポリオウイルスによって発生する疾病です。名前のとおり子ども(特に5歳以下)がかかることが多く、麻痺などを起こすことのある病気です。
主に感染した人の便を介してうつり、手足の筋肉や呼吸する筋肉等に作用して麻痺を生じることがあります。
永続的な後遺症を残すことがあり、特に成人では亡くなる確率も高いものとなっています。
このようなポリオですが、自然発生によるポリオは根絶したと言われています。
しかし、未だポリオの発生を確認されているのも事実です。
ただこのポリオが発生した地域に興味深いところがあるのです。
実はポリオが発生した地域とポリオワクチンを接種した地域が重なっているとの報告があるのです。
1988年にワシントンポスト紙はポリオに関する記事で「1979年以降発生したポリオ患者はすべてポリオワクチンが原因であった」という記事を掲載しています。
ポリオワクチンを接種したせいでポリオに感染してしまう。
そのような歴史もワクチンにはあるということをこの本では紹介しています。
気になった方は一度手に取って読まれても良いと思います。
マンガ形式で描かれているのでとても読みやすくなっています。