鹿児島 1日目
ふと鹿児島に行きたい気持ちが高ぶり、
鹿児島へ行く決意をしました。
今回の旅は
①知覧特攻平和会館に行く
②霧島神宮に行く
③ちりりんロードに行く
④公共交通機関で行く
⑤可能な限り同じルートは通らない
という自分なりに課題を設けていきました。
日数は2泊3日です。
それではスタート!!
最初の目的地「霧島神宮」
朝一番の飛行機で鹿児島へ
羽田空港7:25発
鹿児島空港9:20着の
ソラシドエアで出発します。
鹿児島空港に到着
鹿児島空港に到着しました。
9:20着予定が10分早まり、
9:10に空港に着きました。
ここから、
1つ目の目的地である霧島神宮へ向かいます。
空港から霧島神宮へは直通で行くことはできないので、バスを乗り継ぎます。
鹿児島でのバス旅は「岩崎産業」
岩崎産業は鹿児島で交通・観光を手掛ける中核企業です。
バスの路線も複数あり、
今回、何度も利用しお世話になりました。
バスの時刻について「九州のバス時刻表」
というサイトで気軽に調べることが出来るので旅先でも不安はありません。
霧島神宮へ向けて出発
鹿児島空港では9番バス乗り場から
バスに乗ります。
行き先:霧島いわさきホテル
鹿児島空港9:40発
丸尾①10:14着
運賃660円
今回、
霧島神宮へ向かうバスへは
僕1人だけでした。
途中からの乗客もいなく、不安が大きい幕開けとなりました。
霧島温泉市場へ到着
バスは時刻通りバス停・丸尾①に到着しました。
丸尾は乗り継ぎ所でもあるため、
周辺にバス停が6カ所あります。
乗り間違えを防ぐために数字を割振っています。
霧島温泉郷「丸尾温泉」
丸尾温泉は霧島温泉郷の一角です。
九州は火の国とも言われるように
活火山がたくさんあり、
いたるところで温泉が湧いています。
ランチは要注意!
霧島温泉市場には
蕎麦屋やロースかつ膳などの
飲食店もありますが、
いずれも開店は11時です。
次のバスの時刻もあったため
僕は売店のおにぎりと温泉卵にしました。
お昼をどこで食べるかは要注意です!
霧島神宮までバス乗り継ぎ
霧島温泉市場から少し歩き
丸尾③のバス停から霧島神宮を目指します。
行き先:国分駅
丸尾③11:03発
霧島神宮11:18着
運賃330円
霧島神宮到着
バス停から徒歩5分
霧島神宮へ到着しました。
なんとも厳かな雰囲気です。
ここから霧島神宮を参拝します。
天孫降臨の地・高千穂
日本神話では、
天照大神(アマテラスオオミカミ)の神勅を受けて、
そこから日本が建国されたとされています。
このことから
天照大神の孫が
降り立つという意味で
「天孫降臨」と言われます。
主祭神として祀られているのが
この霧島神宮となり、
僕自身が来たかった場所でもあります。
御神木の裏手には
霧島神宮に来た時に見ていただきたいのが御神木。
裏手に回ると興味深いものがあります。
御神木の上の方を見ると、
突き出した枝の上に人形のようなものが乗っています。
まるで、御神木を拝んでいるかのようです。
これは人形ではなく、
御神木の枝葉が御神木裏側からだと
人形のように見える偶然の産物です。
神武天皇も祀られる
古事記では齢137歳まで生きたと記されるため、
神の血筋を受け継いでいるとも言われます。
さらに北側には山神社
霧島神宮本殿の西側から伸びる道の先には、
杉木立の中に鎮座する山神社にお参りすることが出来ます。
祀られているのは大山津見神(オオヤマヅミノオオカミ)です。
ニニギノミコトの妻となった木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)のお父さんにあたる神様です。
山神社は訪れる人も少ないようで、
当たりは一段と静寂に包まれています。
続いて向かうは桜島!
バスで霧島神宮駅へ
霧島神宮での参拝を終え、
本日2カ所目の目的地・桜島を目指します。
霧島神宮バス停から
ひとまず霧島神宮駅へ向かいます。
バスの終点・国分駅からも
鹿児島に向かえますが、
今回は霧島神宮駅経由としました。
行き先:国分駅
霧島神宮12:48発
霧島神宮駅13:02着
運賃210円
霧島神宮駅は無人駅
印象を合わせたように朱色で彩られています。
切符は自動券売機、
改札は無人改札と
ホームに立ち入って良いのか不安になる駅でした。
特急きりしまは時刻通り
霧島神宮駅では小休憩をして特急電車を待ちます。
無人のホームへ特急電車が時刻通りに到着し一安心しました。
しかし、
特急きりしまはワンマン運転のため、
乗車中も車掌さんの検札はありません。
検札がないため無賃乗車しているのではないかと無駄にビクビクながら乗車しました。 笑
特急きりしまの車内は特急でありながらも豪華なシートでゆったりくつろげます。
スーパーまつかぜよりも乗り心地がよく、
快適な時間を過ごせました。
行き先:鹿児島中央駅
霧島神宮駅13:40発
鹿児島駅14:23着
運賃860円(+特急自由席520円)
鹿児島駅はこじんまり
鹿児島駅にも定刻通りに到着し、
桜島へ向かうためフェリー乗り場へ移動します。
途中の公園では鹿児島市の
キャッチフレーズを見かけました。
「マグマシティ」ってインパクトありますね。
フェリー乗り場から乗船
鹿児島駅から徒歩7分
桜島へのフェリー乗り場へ着きました。
桜島へは日中20分間隔で出航しているので時間調整する必要はありません。
また、
24時間運航を昭和59年から続けており、
毎日毎晩出航しているようです。
約15分ほどで桜島へ到着しました。
フェリーターミナルは2018年竣工でとてもきれいな建物でした。
行き先:桜島港
鹿児島港14:45発
桜島港15:05着
運賃200円
月読神社へ
フェリーターミナルから徒歩5分の所に
月読神社があります。
ツクヨミノミコトはイザナギノミコトの禊から生まれた三神のうちの一人です。
イザナギノミコトから生まれた三神
桜島に降り立った際には立ち寄っていただきたい場所です。
月読神社には展望台もあり、
鹿児島市街地も一望できる良い眺めとなっています。
桜島溶岩なぎさ公園まで移動
月読神社から徒歩10分
桜島溶岩なぎさ公園へ移動しました。
桜島溶岩なぎさ公園には全長100mもの足湯があり、
訪れた人なら誰でも浸かれる状態となっています。
全長100mの足湯は広い!
足湯の両側には木のベンチがあるので
ゆったり座って浸かることが出来ます。
桜島は雄大!
桜島は標高1,117mもある活火山です。
スカイツリーよりも遥かに高いです。
電車で移動していると錦江湾沿いを進むため、
桜島が常に見えます。
初めて桜島を見ましたが、
心のよりどころと表現しても不思議じゃないほどに大きくどっしりと存在しています。
ぜひ皆さんに現地で体感してほしいと思いました。
本日の宿泊地・鹿児島中央駅へ
フェリー乗り場前からバスで移動
桜島を観光し、お腹も空いたのでホテルに向かいがてら夕飯を食べます。
それもそのはず、
10:30に早めのお昼を食べてから
何も食べていないのでペコペコです。
桜島から再びフェリーに乗り込み、
鹿児島港で市バスに乗り換え、
市バスで鹿児島中央駅へ向かいます。
行き先:鹿児島港
桜島港16:20発
鹿児島港16:50着
運賃200円
行き先:鹿児島港
かごしま水族館前17:00発
鹿児島中央駅17:13着
運賃190円
桜島灰干し家・せいせん
鹿児島中央駅のバスターミナルに到着し、
漬け丼のお店「づけ丼屋 桜勘」 に向かいましたが、臨時休業のため来店できず、
鹿児島中央駅構内にある「桜島灰干し家 せいせん」に行ってみました。
灰干しとは?
灰干しとは、火山灰の特徴でもある多孔質という性質を利用して干された干物を指します。
魚を火山灰で挟み込むため天日干しのような魚の身が酸化することもなく、水分と臭みが灰に吸収され、アミノ酸がぎゅーっと凝集される製法のようです。
ここで使用される火山灰は桜島産100%です!
灰干しを食す
暑かったこともあり、刺身定食を注文しました。
ご飯は玄米も選べるため、
健康を意識して玄米を注文。
お刺身は全て灰干しで熟成されたもの、
確かにうまみが詰まっている気がします。
浸かれていたせいかハッキリとはわかりませんでしたが、
普段のお刺身とは違うことは分かりました。
鹿児島中央駅構内にあるため、
アクセスも良好です。
駅を訪れた際にはぜひお立ち寄りください。
ホテルへチェックイン
夕飯も食べ終わったのでホテルへチェックインし早めに寝ます。
というのも明日も朝が早いのです。
今回宿泊するのはB&Bパークホテル鹿児島です。
駅近で1泊朝食付4,200円だったので利用させていただきました。
www.parkhotelkagoshima-annex.jp
部屋の写真など取り忘れましたが、
泊まる分には十分なホテルです。
シャワーを浴び、
カメラ・モバイルバッテリーの充電、
2日目の行程確認をして寝ます!
2日目は5:30起きで指宿です!
次回、
鹿児島2日目へつづく...
~iPhoneのヘルスデータ~
鹿児島1日目
歩数:17,848歩
歩行距離:11.0km
上った階数:41階