35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

テント・ファシルを入手!~意外と困難な道のり~

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ファシル買いました。

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キャンプは今までやっていたましたが、

冬のキャンプって風が強いので

スクリーンタープのように風を遮る

テントが欲いな~と思っていました。

 

そこでいろいろ探していたところ、

2020年にキャンパルジャパンから

ファシルというテントが発売され、

サイズ感がちょうど良いテントだったので

決意して購入に至りました。

www.store-campal.co.jp

 

購入先はポイント還元率でヨドバシ!

キャンパルジャパンの公式サイトから

購入するのも考えましたが、

公式サイトでも

Amazonでも

ヨドバシカメラでも

同じ値段だったので、

ポイント還元率の高いヨドバシカメラで購入することにしました。

 

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ヨドバシカメラに足を運んでみると

人気商品のようで品切れ中でした。

 

公式サイトでも品切れ中で

入荷未定というほど人気なテントでした。

 

僕自身、購入する決意をしてヨドバシカメラまで来ていたので、

店頭で予約注文をさせていただきました。

 

吉報は突然に

入荷未定とのことだったので、

冬までに間にあればラッキーという気持ちで待っていたところ、

注文してから4日後にファシル入荷の連絡がありました。

 

さらに、

店員さんからは「いつ取りに来られますか?」

かなり勢いよく聞かれました。

 

こちらも勢いに任せて

「今からでも取りに行きます!」

と言いたいところでしたが、

土日も予定があったので「月曜日に取りに行きます!」

と伝えて後日取りに行くことにしました。

 

受け取りも突然に

日曜日の用事が予定よりも

早く終わりそうだったので、

急遽、日曜日の夜に受け取りを変更しました。

 

日も暮れた夜に用事を済ませたその足で

ヨドバシカメラへ受け取りに行きました。

 

ちょうど電車で出かけていたので

最寄り駅からヨドバシカメラへ歩いて向かいました

 

しかし、

この選択がこの後の自分を苦しめることとなります。

 

予約していたので受け取りもスムーズ

店頭でファシルの受け取りを伝え、

バックヤードから商品を用意してもらいました。

 

バックヤードからは

大きな段ボールを台車に乗せた

店員さんが戻ってきて支払処理を済ませます。

 

店員「駐車券の無料サービスができますのでお出しください」

自分「駐車券はありません」

店員(…この人、どうやって持って帰るつもりだ!?)

自分(店員さんが動揺している、しっかりと意思を伝えねば)

自分「手で持って帰ります!」

店員(本気か!?でもお客さんがそう言うからには任せるしかない…)

店員「かしこまりました!」

 

まあそうですよね、

あんな大きいテントを車以外の手段で

持って帰ろうとする人なんていないのですから。

 

しかし、僕は車がありません、なぜなら

手で持って帰れると思い込んでますから!

 

手で持って帰る宣言をすると

店員さんも鳩が豆鉄砲くらったかのような

顔を一瞬見せましたが、そこはプロです。

 

店員さんもその後は笑顔で丁寧に対応してくれました。

 

今思い返すとそこで僕のほうも少し疑えばよかったのですが、

もうあの時点ではそのまま持って帰るしか考えていませんでいた。

 

新たなミッション発生

それじゃあテントを持って帰ろう!

としたところ、新たなミッションが発生します。

 

というのも

今回購入したヨドバシカメラ

ショッピングモール内に併設されていて、

ちょうどショッピングモールでは

くじ引きキャンペーンの期間中だったのです。

 

今回の購入で10枚のくじ引き券を手にすることとなりました。

 

さらに店員さんからの一言

店員「今日(日曜日)の20時までにくじを引かないとくじ引き券が無効になります」

青天の霹靂、「ギリくじミッション」が発生しました。

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ふと腕時計を見ると

時刻はすでに19時40分!

 

あと20分でキャンペーンが終わってしまう

ということで急いでくじを引かなければなりませんでした。

 

くじを諦め訳にはいきません。

 

くじの1等は商品券1万円分

10枚全てが1等ならば10万円と、

ファシルの購入がチャラになる希望があったのです。

 

 

くじ引き会場までも苦行

くじ引き券ファシルを受け取り、

急ぎくじ引き会場へ向かいます。

 

店員さんも丁寧に

「結構重いので気を付けてください!」

と気遣ってくださいました。

 

とても気遣いのできる店員さんだなぁ

と思いファシルを受け取ると

 

これがまぁ重い!!

 

あとで調べたら

ファシルの重量は約17kg!

 

僕自身、

重くても10kgだろうと思っていたら

17kgだったのです。

 

しかし、

くじ引き券を無駄にはできません。

 

あと20分以内にくじ引き会場に向かわなければ

くじ引き券もただの紙屑となります。

 

ただし、

ここでさらに追い打ちをかけられます。

 

くじ引き会場はヨドバシカメラの隣の建物の3階

 

しかも帰り道とは逆方向

 

もうこれは気合を入れて17kgを担いで行くしかありません。

 

ショッピングモール内で段ボール抱えている人なんていません。

お客様の視線を浴びます

しかし、

恥ずかしいという気持ちもありません。

すべては景品のため。

 

ようやくの思いで

くじ引き会場に着いてみると、

会場のお姉さん達も僕の姿を見て豆鉄砲を喰らってました。

 

そりゃそうです、

こんなでっかい荷物を持ってくる人なんて

そうそういません。

 

他の人とくじ引きにかける思いが違いますから。

 

残り時間もあと10分、

くじ引き会場では怒涛の勢いで10枚を引きます。

 

周囲のお客さんは最近の秋寒のため

上着を羽織っておられますが、

17kgを担いできた者に上着なんて不要です。

 

寒くも感じません、

それよりもくじを引きたかったのです。

 

ヘトヘトな状態で10枚引いた結果、

食事券500円券が6枚、

ハズレ券が4枚

結果3,000円の食事券

手に入れることができました。

 

本当のゴールは帰宅すること

ギリくじミッションもクリアしましたが

喜びもつかの間、

最終ゴールは自宅への帰還です。

 

ここから家に帰る方法としては4つ

 

①歩いて帰る

②レンタサイクルで帰る

③電車とバスで帰る

④タクシーで帰る

 

この中から最善の選択肢を選びます。

 

まず、

①の歩いて帰る

 

このショッピングモールから

手ぶらで歩いても45分はかかる道中。

 

17kgと一緒に帰ったら2時間コースです。

 

さらに、

2時間ずっと17kgを担いでいるのは肉体的に無理と判断し、

①は選択肢から消去することとします。

 

続いて

②レンタサイクルで帰る

 

レンタサイクルの前かごや荷台に載せて帰ろうとも考えました。

 

しかし、

段ボールが前かごには絶対に載らないサイズであること、

レンタサイクルにそもそも荷台が付いていないこと

以上の点から②の選択肢も消去しました。

 

電車orバスorタクシーの力を借りる

③か④のどちらにしても駅に向かわなければならないため、

ひとまず駅に向かって駅で考えることにしました。

 

体力を消耗しないように持ち方を試行錯誤しながら歩くこと10分、

ヨドバシカメラの最寄り駅へ到着しました。

 

10分歩いただけでTシャツは汗まみれ

駅構内で滝のような汗をかいているのは僕一人、

何とも異空間にいるような感じでした。

 

ここまで運んだところ、

③電車とバスで帰る方法

さらに体力を消耗するだけと判断して諦めました。

 

最終的に

④タクシーで帰る方法を選びました。

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駅前ロータリーのタクシーに乗り込み、自宅へと向かいます。

 

しかし、

ふと財布の中身を確認したところ、

財布の中には現金2,000円のみ

「持金2,000円、タクシーで自宅に帰れるのか」

という最終ミッションが発生しました。

 

本当に最後のミッション

タクシーが夜の街を走るなか、

初乗り500円から自宅に近づくにつれて

100円がどんどん上乗せされ、

上限の2,000円も近づいてきました。

 

メーター到達が先か、自宅到着が先か…

 

2,000円になったらそこで降りようと

考えていたところ、

無事に自宅前まで到着することが出来ました。

 

タクシー料金1,500円

なんとか2,000円以内で

自宅まで帰ることが出来ました。

 

 

結果的にお食事券+3,000円

タクシー料金-1,500円なので

トータル+1,500円で収まったのは結果オーライでした。

 

これで念願のファシルを手に入れることが出来ました

 

ファシルについては試し張りの機会を設けてまた紹介させていただきます。

 

皆様も商品受け取りの際は重量を事前に確認したうえでお受け取りください!

 

それではまた!

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帰る方法を考えているところ