平日おトクGALAでスノーボードに行ってみた
前回ご紹介した格安1人スノーボードツアーを利用して
GALA湯沢スキー場に行ってみました。
- チケットの入手
- GALA湯沢スキー場へ向けて出発
- 自由席は編成の半分以下
- ガーラ湯沢駅へ
- チケットカウンターでリフト券入手
- ロッカー料金は高額
- 準備が出来たらゴンドラでスキー場へ
- 個人的おススメコース
- 下山コース ファルコンは長い
- お昼ごろには太陽も見え隠れ
- ゲレ食が高いなら節約
- GALAは温泉施設も併設
- 新幹線で帰宅
- この日の出費
チケットの入手
チケットの入手方法については前回記事をご参照ください。
チケットは事前に発券し当日の手続きを省きました。
大宮駅ーガーラ湯沢駅の新幹線自由席
+GALA湯沢スキー場の1日リフト券
のセットで8,900円です。
GALA湯沢スキー場へ向けて出発
それではGALA湯沢スキー場へ向けて出発します。
新幹線出発時刻の20分前に大宮駅へ到着しました。
ガーラ湯沢駅へは朝2本の新幹線があります。
大宮駅 7:01発、7:09発
この場合7:01発 たにがわ401号が先にガーラ湯沢駅に到着すると見えます。
しかし、
たにがわ401号は各駅停車
たにがわ 73号は快速列車であるため、
実際は後発7:09発たにがわ73号が先に到着します。
たにがわ401号の途中停車駅
大宮、熊谷、本庄早稲田、高崎、上毛高原、越後湯沢、ガーラ湯沢
たにがわ 73号の途中停車駅
大宮、越後湯沢、ガーラ湯沢
GALA湯沢スキー場は午前8時OPENのため、
先着のたにがわ73号で向かいます。
自由席は編成の半分以下
今回のツアーでは平日・自由席限定のため、
新幹線は自由席しか利用できません。
自由席が満席の場合はデッキで立ちとなります。
東京は始発駅のため確実に座れますが、
途中乗車となると空席の保証はないためここは運に委ねるしかありません。
たにがわ401号は編成の半分が自由席ですが、
たにがわ 73号は編成の3割しか自由席がありません。
座れなかった場合はデッキで50分辛抱することとします。
ガーラ湯沢駅へ
空席率の高そうな1号車を狙います。
こちらは7:01発のたにがわ401号 E2系新幹線です。
7:09発のたにがわ 73号はE7系新幹線でした。
時間がなかったので撮影できず...
1号車は7割ほど席が埋まっていました。
しかし、
幸運なことに3人掛席に座ることが出来ました。
そして大宮を出発すると次はもう越後湯沢駅のため、
途中乗車のお客さんはもういません。
これで一息つきながらスキー場へ向かえます。
大宮を出発すると新幹線はどんどん加速し、
新潟を目指します。
長いトンネルを抜けるとそこはもう雪国、
関東との地域の違いを感じます。
トンネルを抜ければ終着駅までもうすぐです。
定刻通りガーラ湯沢駅に到着しました。
新幹線の写真を撮ろうとしたら雪に阻まれいけませんでした。
ホーム上も必要最低限の除雪、雪国の方たちを思えば致し方ない。
ホームがしっかりと除雪されているだけでもありがたいと感じます。
ガーラ湯沢駅で降りる乗客の99%がスキー客
みんなぞろぞろとチケットカウンターへ向かっていきます。
チケットカウンターでリフト券入手
GALA湯沢は新幹線駅と直結のスキー場です。
改札を出るとすぐにチケットカウンターがあります。
バウチャー券をリフト券と交換します。
こんなに並ぶのは朝一だけで、日中は全く人がいません。
ロッカー料金は高額
新幹線でGALA湯沢を利用した際の一番のネックはロッカーだと思います。
ロッカー1日1,000円(当日に限り開閉自由・キー入力式)
ロッカー券発券機へ1,000円札を投入します。
ロッカー1,000円は高いな~と
来るたびに思いますが、こればっかりはしょうがないです。
ロッカー券にはロッカー番号と初期解錠番号が記載されています。
指定されたロッカーに行き、
タッチパネルで解錠番号を入力すると解錠できます。
その後は自分の好きな4ケタの番号で施錠が出来ます。
この4ケタの番号で1日何回でも開けることが出来ます。
また、
番号の配置は開けるたびに代わるのでセキュリティは万全だと思います。
それでも貴重品はロッカーにしまわないことをおススメします。
準備が出来たらゴンドラでスキー場へ
着替えが完了したらすぐさまスキー場に向かいます。
15分で全ての準備をしてゴンドラへ向かいます。
GALA湯沢スキー場は山の中腹より上にコースがあるため、
まずはゴンドラで中腹まで向かいます。
GALA湯沢スキー場HPより
この日の天気は雪、
視界はそれほど良くはありません。
10分ほどで山の中腹に到着、
まだ8:30なのでほとんど人はいません。
北エリアは人が少なく、
非圧雪コースのスーパースワンがあるので行きたいところですが、
スーパースワンは9時OPENなのでそれまで他のコースを滑ります。
個人的おススメコース
9時になったので北エリアに移動します。
北エリアのN4スーパースワンは非圧雪のため天候によってはフカフカのパウダーを味わえるとても面白いコースです。
この日も数日前から雪が連続して降り続いているため、数本は楽しめました。
しかし、
時間が経過するごとに滑るライダーが増え、
雪面が荒れてきたので即退散しました。
そして、
スーパースワンよりもおすすめなのが
N9下山コース ファルコンです。
ファルコンは午前9時30分OPENです。
下山コースは積雪が十分ないとコースオープンできないコースなので、
オープンしていたら1度は滑ってほしいコースです。
下山コース ファルコンは長い
と言っても
ファルコンはガーラ湯沢駅の標高まで降りることとなるため、
2.5kmのロングコースとなります。
コースの斜度も緩急に富んでいるため、初心者・初級者の方は要注意です。
200mくらい下ったところにレストハウス チアーズへ行けるトンネルがあります。
このトンネルを逃すと一番下まで逃げ場はありません。
また、このトンネルも長い階段のため可能な限り利用しないことをおススメします。
下山コースという名がついていることから、
午前中に滑走する人はほぼいないので貸し切り状態で滑ることが出来ます。
個人的なルーティンは
Aゴンドラ ディリジャンスとBリフト バルージュを経由して北エリアへ
N2コース ブロードウェイを滑ってHリフト シャリオへ
シャリオから下山コース ファルコン滑走
という流れで滑っています。
下山コースを専門的に滑っている人は見たことないです 笑
40分で1周できます。
お昼ごろには太陽も見え隠れ
朝からずっと降り続いていた雪も昼頃には一時的に止みました。
太陽も見えたので越後平野も見えるかなと思い、山頂へ。
しかし、
晴れていたのもつかの間で全く見えませんでした。
景色は見えませんでしたが、1日中雪が降っていたため、
ゲレンデのコンディションは良かったと思います。
ゲレ食が高いなら節約
ゲレンデの食事って割高ですよね。
「スキー場に来たからにはカレー!」
という意見も大賛成です。
しかし、
独りぼっちでスキー場に来ているとなると
特に食事に気にすることもないため
いつもスーパーのおにぎりで済ましています 笑
ロッカーに入れておいても冬場なので問題なし。
このおにぎりを食べてまた滑ります!
この日はファルコンを5本滑り足への疲労が蓄積してきたので早めに切り上げることにしました。
GALAは温泉施設も併設
GALA湯沢スキー場は温泉施設も併設されているので、
滑り終わった体を癒すこともできます。
越後温泉のエリアにあるため、天然温泉です。
しかし、この日は温泉に入らずに帰ります。
お土産屋さんも充実しているので新幹線の出発時刻まで物色します。
魚沼せんべいを入手し新幹線へ向かいます。
新幹線で帰宅
ガーラ湯沢駅は終着・始発駅なので自由席も確実に座ることが出来ます。
出発時刻の15分前から入場することが出来ます。
上越新幹線が運行できるのは線路の融雪装置のおかげです。
この装置のおかげで雪の中も走り続けることが出来ます。
発車時刻は14:24
時刻としては早い時間帯ですが、
1人で滑っていると休憩もなく滑ってしまうため、
この時刻がちょうど良いです。
また、この次の列車は15:57発となり
関東に着くころには夕方の帰宅ラッシュに巻き込まれるので
それを避けるためでもあります。
帰りの新幹線はE2系新幹線
定刻通り新幹線は発車
お客さんも1両に10人も乗っていません。
早い時間帯だからこそ快適に帰ることが出来ました。
関東に戻ると雲一つない晴天
改めて谷川連峰の偉大さを肌で感じた瞬間でした。
この日の出費
この日の出費は次のとおりです。
- 新幹線・リフトチケット 8,900円
- ロッカー代 1,000円
- おにぎり代 216円(スーパーで購入)
- 飲み物代 96円(スーパーで購入)
- お土産代 550円
合計10,762円で済ませることが出来ました。
これが平日GALAの良さだと思います。
冬限定のスポーツを格安で体験できるので
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?