Mac充電器って意外とすごい
僕はWindowsユーザーのためあまりMacの充電器を見る機会がありません。
先日、彼女のMac充電器を見ていた時に気づきました。
単なる充電器、でも切れ目がある
単なる充電器ですが、
充電器に切れ目があります。
コンセントプラグの部分です。
これは何だろうといじっていたら抜けました。
ポロっと取れました。壊してないです。
穴を見てみるとどこかで見た形
何か見たことあると思ったらコレでした。
ACアダプター電源の差口
形状は似ています。
はい、差し込めました。
世界各地で共通して使いるように
「充電器を各国の電源に合わせて専用に作っていたら埒が明かない」
と思ったAppleは入力電源を各国対応のモノにしつつ、
プラグは各国の形状に合わせて差し替えられるものを考えました。
そのためプラグ部分が抜けるようになっているようです。
確かにAppleストアでは各国用のプラグセットが売られています。
コンセントから離れていても延長できる
さらに場所によってはコンセントが遠いときもあります。
そんなときのために延長用ケーブルも販売しています。
USB電源も確保できる
充電器本体にはUSB-Cタイプの出力口しかありません。
旅行の時にUSBの充電もしたいとなったら充電器をさらに追加で持つ必要があります。
そんな時に限ってコンセントの差口が1つしかないという場合
を考えてかどうかは分かりませんが、
USB拡張部品も販売しています。
それがコチラ
コンセント1つからMacBookの充電もiPhoneの充電も出来るようになります。
Appleはいろいろと考えているんですね。
本当にすごいのは本体そのもの
30WのUSB-C Power Adapter
この細かい文字を読んだことありますか?
ここには注意書きが書かれております。
例えば
入力電源は交流100V~240Vまで対応
消費電力は30.0W
などの記載があります。
よく見てほしいのは出力「Output」の部分です。
この充電器の出力は4種類できるんです。
Output
直流20.0V1.5A or
直流15.0V2.0A or
直流 9.0V3.0A or
直流 5.0V3.0A
ということは4種類異なる機器を接続しても充電できてしまうということ。
充電器に差し込まれた機器の電圧によって出力を選択し、
適切な電圧で充電されるようです。
この手の製品に疎かった僕にとっては驚きの充電器です。
充電器一つで様々な製品が充電できる時代なんですね!
また1つ知識が増えました。