北海道2日目~後編~
北海道1人旅2日目後編スタート!
北海道博物館到着
開拓の村で昼食をとり、北海道博物館へやってきました。
写真からも分かる通り11:30のバスに乗ることが出来ました。
11:13 屯田兵定食到着
11:21 8分で完食 ごちそうさまでした
11:22 荷物をまとめて食堂退店
11:25 開拓の村エントランス到着
11:27 トイレ完了 バス停へ
雪道100mを大急ぎ
11:29 バス乗車
11:30 バス発車
11:32 北海道博物館到着
トイレに行く時間まであり、十分余裕を持ったスケジュールでした。
北海道博物館は平成27年(2015年)に開館した新しい博物館です。
博物館でもゴールデンカムイをサポートしていて、アシリパさんのパネルも展示されていました。
北海道博物館へ潜入
北海道博物館では縄文時代以前からの
北海道の歴史について展示されています。
入口にはマンモスゾウの骨格標本がお出迎え。
アイヌ民族の歴史については博物館の4分の1ほどの面積を使って展示・紹介しています。
館内にはアイヌ民族の家「チセ」も復元されています。
イオマンテで送る小熊を飼育するための小屋「ヘペレセッ」もありました。
ブラキストン線
この博物館では北海道の動物についても展示しています。
ここで一点驚いたのがブラキストン線です。
以前からこの言葉は知っていましたが今回その意味を体感しました。
本州と北海道では環境が異なるため動植物も異なります。
代表的なのがヒグマです。
ヒグマは北海道にはいますが本州にはいません。
逆に
ツキノワグマは本州にいますが北海道にはいません。
この生態系が分離する境界線が津軽海峡付近にあり、
それを発見した博士の名前を取ってブラキストン線と呼びます。
カブトムシは本州では夏の風物詩ですが、
北海道にはもともと生息していないため
国内でありながら外来種に指定されています。
ここが今回一番驚いた点で、
国内においても外来種として指定されるのは
ブラキストン線があるが故だと感じました。
サッポロビール博物館へ
さて、博物館もじっくり見ていると
だんだんとサッポロビール園の見学ツアーの時刻が迫っていました。
北海道博物館からサッポロビール博物館へ移動します。
北海道博物館からサッポロビール博物館までは2つのルートがあります。
①北海道博物館から森林公園駅を経由してビール博物館へ
②北海道博物館から新札幌駅を経由してビール博物館へ
この日、函館本線は大雪の影響で朝から遅延が発生していたため、
千歳線を利用する②のルートで向かいました。
バスで新札幌駅へ向かいます。
北海道博物館14:03発
新札幌駅14:23着
快速エアポート号が頻繁に走っています。
しかし、
快速列車は通過するため、各駅停車の列車でしか行けません。
約30分待ち、
新札幌駅14:51発 札幌行きの列車に乗り込みます。
ホーム上は除雪されていますが、
その分雪が踏み固められていて滑りやすくなっています。
定刻通り列車が到着し乗り込んでいきます。
無事に苗穂駅に到着しました。
ここからは歩いてサッポロビール博物館へ向かいます。
Googleでは周囲の道路を迂回した案内を示しますが、
現在は駅と商業施設Arioが連絡通路で直結しているため、
連絡通路とArioを経由してサッポロビール博物館へ向かいました。
サッポロビール博物館到着
苗穂駅から徒歩10分で到着。
サッポロビール博物館は開館時間中は誰でも自由に見学できます。
今回は試飲付の有料ツアー(500円)へ申し込んでおきました。
ツアーは事前申込制ですが、開始10分前に受付終了するとのことなので一安心。
受付を済ませ、入館カードを受取ります。
10分前にもかかわらず待合ロビーには誰もいません。
「もしや貸し切りか?」と思っていたらほかの参加者さんたちもいらっしゃいました。
僕が参加した回は4組6名でのツアーとなりました。
有料ツアーの内容は6Kワイドシアターによるサッポロビール開発までの歴史や、無料展示コーナーでのガイドさんによる説明、最後にビールの飲み比べが出来ます。
所要時間は約50分ですが、これが意外と早く過ぎてしまうもの。
情報量が多すぎてあっという間に試飲コーナーまで行ってしまいました。
試飲できるのはサッポロビールが初めて作ったビールを再現した「復刻札幌製麦酒」と「黒ラベル」の飲み比べです。
味も良い意味で洗練されていないワイルド感のある味わいで、独特の苦みがありました。
ビールの苦みが好きな方は気に入る味だと思いました。
設備も十分でない当時でここまでの味わいを完成させていたことに驚きました。
有料ツアーは人数を制限しての開催でした。
恐らく最大参加人数は4組8名のようです。
試飲コーナーでは最大8名分の座席しか用意されていませんでした。
(2021年末時点)
夕飯はやっぱりジンギスカン
ほろ酔い気分となりここまで来たならジンギスカン!
時刻は早いですが、レストランの総合受付へ。
するとこの時間帯はガーデングリル以外のホールは全て満席とのこと。
ジンギスカン魂を揺さぶられます。
しかし狙っていたレストランはガーデングリルだったので一安心。
受付で予約してもらい、ガーデングリルに向かいます。
ガーデングリルに到着、
中に入るとほとんど人がいません。
落ち着いてジンギスカンを楽しめそうです。
サッポロビール園に来たらコチラ
サッポロファイブスター
サッポロビール園限定のビールです。
昭和42年に「プレミアムビール」として発売されましたが昭和47年に終売となった幻のビールを復刻させたものです。
サッポロビール園でしか味わうことが出来ないビールです。
サッポロビール園に来た際にはぜひご堪能ください。
ビールも進めばジンギスカンも進む...
そしてさらにはライスも進む...
あれよあれよといううちに完食しました!
さて、そんなこんなでジンギスカンも堪能した後はミュージアムショップでお買い物して帰りました。
サッポロビール園は夜に来ることをおススメします。
赤レンガがライトアップされ建物がとても綺麗に映ります。
またいつか来ることを告げて直通バスで札幌駅へと戻ります。
この後はお腹もいっぱいだったので
ホテルへと戻り大浴場とサウナを満喫しました。
残るは3日目・最終日
それでは!
今回訪れた場所(まとめ)
- 北海道開拓の村
- 北海道博物館
- サッポロビール博物館
- サッポロビール園(ガーデングリル)
北海道2日目~前編~
朝の札幌駅からスタート
2日目は朝の札幌駅からスタートします。
札幌は最高気温も氷点下なので雪も解けることはありません。
2日目はいくつか観光地を巡ります。
- 北海道開拓の村
- 北海道博物館
- サッポロビール博物館(15:30~予約済み)
札幌駅構内にはアイヌの木像もあり、アイヌ文化の協調を示しています。
最初の目的地「北海道開拓の村」へ
開拓の村へはまず、札幌から千歳線で「新札幌駅」へ向かいます。
エアポート号で2駅目です。
新札幌駅からはバスで向かいます。
新札幌駅 北口レーン バス10番乗り場から
8:24発の開拓の村行きに乗ります。
開拓の村行きですが、途中に高校などもあるため、
座席は全て埋まるほどの込み具合でした。
バスで約20分
開拓の村に到着しました。
開拓の村へは10名ほど乗っていましたが、
6名は従業員さんで観光客は3人家族とぼっちの自分のみでした。
開園は9時なのでしばらく時間を潰します。
雪の中の建物はやはり綺麗、空気も澄んでいることが写真からでもわかります。
開拓の村へ入園
開拓の村は明治・大正・昭和時代の特徴的な建物を移築して保存・展示している施設です。
園内にはこれでもかというほどの建物が乱立しています。
そしてそのほとんどの建物に立ち入ることができ、
内装の雰囲気や当時の面影を感じ取ることが出来ます。
江戸東京たてもの園と似ていますが、建物の数が違います。
建築が好きな人にはうってつけな場所です!
ゴールデンカムイの世界観
この開拓の村へ訪れたかったのも漫画「ゴールデンカムイ」の影響です。
ゴールデンカムイに登場する建物は開拓の村の建物をモチーフに描かれています。
それもアイヌ文化広報のため開拓の村や北海道が漫画製作に協力しているためでもあります。
例えばこの旧浦賀支庁庁舎も漫画では札幌世界ホテルとして登場しました。
全くと言ってよいほど外観が同じです。
実在した建物を漫画に描いているため漫画の世界観も当時の北海道に限りなく近づけることが出来ているのだと思います。
そのため読み手の方たちも違和感なく漫画を読んで没入することが出来ているんだなと実感しました。
他にも名前もそのままの「山本理髪店」
土方歳三が髭剃りをしていたシーンは内装も忠実に描かれていました。
旧青山家漁家住宅もゴールデンカムイでは
茨戸編で番屋として登場しました。
内装も漫画と一緒で再現度の高さを感じます。
また旧山本消防組番屋にある火の見櫓は茨戸編で尾形が狙撃していた櫓です。
冬の開拓の村は寒い
園内には観光客がちらほら
それもそのはず、開拓の村は屋外展示施設なので冬の間はとても寒くなります。
この日も午前10時の時点で-4℃
こんな寒空の下で見学する人はよほどのモノ好きだと思います。
ただ、
雪化粧したこの建物群こそ北海道で歴史を歩んできた形なんだとも思いました。
雪がない開拓の村もHPなどで見ましたが、やはり雪が降り積もっている方がとても似合う建物群です。
頃合いを見て昼食
さて、開拓の村の見学途中ではありますが、
この日は他にも見学するところがあるため次に向かいます。
しかし、食事ができるところは開拓の村食堂くらいしかないので
開店と同時に入店します。
食堂の名物はソウルフード「いももち」
北海道では道の駅・居酒屋でも取り扱ってる店があるとか?
ゴールデンカムイの柵中にも登場した「にしんそば」もありますが、
いももちも食べたかったので今回は「屯田兵定食」を注文しました。
いももち、豚汁、味噌おでん、小鉢、佃煮ごはんのセットです。
佃煮ごはんは鮭と昆布の佃煮・卵そぼろと紅しょうがが入っています。
佃煮も美味しいのですが、佃煮の濃い味に対して紅しょうがの辛味がアクセントとなって飽きずに食べられます。
この中でもダントツで美味しかったのが「いももち」です。
すり潰したジャガイモと片栗粉を練って団子状にして焼いたものだそうで、
シンプルな団子に醤油の塩味がちょうどよく合っていました。
更に焦げ目がついていその部分が香ばしく触感もサクッとしているため冬にあった食べ物でした。
こんなに味わっていますがゆっくりしていられません。
北海道博物館へ向かうためのバスが11:30に発車します。
それを逃すと30分バスを待つか20分歩くかのどちらかです。
北海道博物館もじっくり見たいため11:30のバスを狙います。
サッポロビール博物館も予約しているためここは予定を遅らせることはできません!
ここから大急ぎです 笑
バスに乗れたかどうかはまた次回!
北海道1日目~初日~
年末にいきなり休日が取れたので
急遽どこか行くことに!
以前からまた行きたかった北海道・札幌を目指し一人旅に出かけることにしました。
今回はその旅記録です。
利用手段は電車
関東の方が北海道に行くとしたら
飛行機を利用するのが一般的だと思います。
しかし、
以前、羽田-新千歳間を利用した時に濃霧のため着陸できずに折り返すというハプニングを経験しました。
そうなんです、
新千歳空港は欠航率が他の空港と比べて高い空港でもあるのです。
特に冬の時期は新千歳空港の欠航率は9%とも言われていて、
10本に1本は欠航する可能性があるということとなります。
そこで、
就航率の高い旭川空港(就航率99.8%)を利用しようかとも思いましたが、
羽田-旭川-札幌は以前利用したことがあるので今回は新幹線と特急を乗り継いでいくこととしました。
大宮-新函館北斗-札幌 およそ8時間の旅です。
早朝の大宮駅からスタート
それでは、
早朝の大宮駅からスタートします!
朝1番に函館へ向かうことのできる新幹線に乗ります。
待合室もホームも旅行や帰省の人々で賑わっています。
そんな中、定刻通りはやぶさが入線しました。
車内は7割ほど席が埋まり、
経済が戻ってきているように感じます。
栃木県・那須高原の辺りから周囲は雪景色、これ以降雪しかありません。
雪が降らない地域が逆に珍しいと感じます。
新幹線は仙台・盛岡と主要駅に停車し、青函トンネルも抜けあっという間に北海道上陸です。
新青森以降は車内も3割程度のお客さんとなりました。
朝7時に大宮駅を出発し午前11時に函館へ到着。
途中、雪の影響で5分遅れましたが、乗り継ぎに問題はありません。
雪の中でも高速で定刻通り走る新幹線に驚きました。
また、
途中駅では新幹線の乗客が在来線への乗り換えが完了するのを待ってから発車するという案内もありました。
多少の遅れであれば在来線も調整されるようで、JRのおもてなしを感じました。
一度、函館へ南下
新函館北斗駅では新幹線と各方面への列車の乗り継ぎが考慮されています。
札幌方面へ向かう特急「北斗」と函館方面へ向かう「快速はこだてライナー」は乗り換え時間約10分となっています。
これも東京からのお客さんがスムーズに乗り換えられるように配慮したものだと思われます。
そっれでは、
11:07発の「快速はこだてライナー」で一度函館へ向かいます。
快速電車では函館まで15分で行けます。
各駅停車でも約25分で着くのでアクセスは良いです。
11:22分に函館駅に到着し、函館の街を軽くブラブラします。
函館に訪れた最大の理由が「ラッキーピエロ」
地元産の食材を使用し保存料なども使用していません。
冷凍肉なども使用していないのでマクドナルドよりもはるかに美味しくリピーターになります。
店内で食事する方の列は大行列でおよそ30分は待つのではないかという人気ぶり
今回は店内での飲食ではなく持ち帰り注文。
新幹線の車内から事前に電話注文していたので並ばずに受取れました。
受取ったらそそくさと函館駅へ戻り、特急列車に乗り換えます。
乗車したのは函館12:15発 特急「北斗」
この列車で札幌を目指し列車旅を続けます。
特急に乗ったら、まずは腹ごしらえ。
ラッキーピエロで人気No.1バーガー「チャイニーズチキンバーガー」を食します。
揚げてあるチキンに甘辛いソースとマヨネーズが絡んで食が進みます。
お腹も空いていたのでぺろりと平らげ、札幌の地へ向かいます。
内浦湾を回り込み、千歳を経由して向かいます。
途中、エゾシカとキタキツネも見ることが出来ました。
新幹線よりも速度が遅い特急列車ではゆっくりと沿線の景色を楽しむことが出来ます。
これが列車旅の良い点だと思います。
遅れながらも札幌に到着
途中、雪の影響によるポイント切り替えの故障で20分ほど停車しながらも札幌駅へ到着しました。
久しぶりの札幌で気分も高揚します。
まずはホテルにチェックインして荷物を預けます。
夕飯はスープカレー
荷物をホテルに預けたら夕飯を食べに。
札幌の街は雪景色で道路も歩道も雪まみれ
雪国に来たということを実感します。
そして、
地上に人がいません。
「コロナ禍だから?」とも思いましたが、全く違います。
みんな地下道歩いているのです。
地下道に入るとこれでもかというほどのヒト・ヒト・ヒト
街に活気があることを感じました。
改めて考えると
「あえて寒くて歩きにくい地上を行くこともなかろうに」ってことだとわかりました 笑
ホテルから歩いて15分ほどでスープカレー屋さんに到着
今回訪れたのはスープカレー「TREASURE(トレジャー)」
実はここも以前訪れたことがあり3回目の来店です。
有名なスープカレー「GARAKU」の姉妹店です。
最初訪れた時もGARAKUに並んでいたところ姉妹店の方に声を掛けられ入店したのがきっかけです。
ここが本当に美味しくて札幌に行くたびに訪れています。
以前の店舗は地下にありましたが、
現在は移転して路面店になっています。
今回注文したのは「サクッと揚げレッグ 1,200円」
煮込みレッグを再度揚げて、表面をサクサクに仕上げたスープカレーです。
スープの辛さ・ライスの量も選べるので誰と来ても問題ありません。
揚げレッグも表面はパリパリですが、中はホロホロでスプーンで肉が崩せるほど柔らかくなっています。
中辛で注文したスープはちょうど良いピリ辛でライスが加速的になくなります。
野菜も上げてあり、これもやはりぺろりと完食。
店舗で食べるスープカレーが1番美味しいですが、
GARAKUではチキン入りのスープを販売しています。
気になる方、GARAKUを家でも食べたい方にはおススメです!
GARAKU スープカレーガラク 札幌スープカレーチキン 1食入 北海道 お土産 スープカレー 価格:918円 |
クリスマスを過ぎてもライトアップが綺麗
クリスマスが過ぎましたが、札幌の街では街路樹などいたるところでライトアップしています。
関東のライトアップと違い、雪があるのでとても映えます。
北海道庁旧庁舎もいつも通りライトアップされているようですが、
雪があるため更に幻想的に映し出されます。
1日目はこのあたりでホテルに戻り大浴場を満喫して翌日に備えます。
2日目はゴールデンカムイの聖地「開拓の村」へ向かいます。
それでは
今回訪れたところ
- トレジャー
ドライゼロとビアリーとスーパードライの飲み比べ
2021年9月にアサヒビールから微アルコールの
ビールテイスト飲料「BEERY(ビアリー)」が発売されました。
その味の感想と他のアサヒ飲料との飲み比べをしてみました。
価格の違い
- スーパードライ 168円
- ビアリー 168円
- ドライゼロ 95円
(スーパーでの税抜価格)
スーパードライとビアリーは同価格ですが、
ノンアルコールのドライゼロは95円と格段に安くなっています。
酒税法により
アルコール度数1%未満は酒税法の対象外となるため
ドライゼロはスーパードライよりも安い価格となっています。
ビアリーは酒税法の対象?
ビアリーもドライゼロと同様にアルコール1%未満となるため、
酒税法の対象外となります。
しかし、
ビアリーの製造方法がひと手間加わっているため、
ドライゼロよりも高くなってしまうようです。
ビアリーの製造方法とは?
アサヒビールHPより引用
ビアリーは最初から0.5%のビールを作るのではなく、
通常どおりビールを製造し、そこからアルコール分のみを除去して
0.5%に下げていくという製造方法を取っています。
通常では行わない製造方法となるため
アサヒビールでは新たな設備投資を行い、
ビアリーの開発・販売に至ったようです。
そのため、
ドライゼロより価格が高く設定されているのだと推測しました。
今回購入したスーパーではスーパードライとビアリーが同じ価格でした。
しかし、
一般的にはスーパードライの方が若干高い価格設定のようです。
ビアリーの狙いとは
働き世代の20~60代のうち約半数は
普段お酒を飲まないと言われています。
さらに
若者のアルコール離れとも言われるように、
若年層は低アルコール飲料を好むようで、
アサヒビールは若年層に狙いを定めて商品開発したようです。
実際に飲み比べ
グラスに注いで3種を飲み比べてみます。
色については大きな差はありません。
しかし、香りや味についてははっきりとした差がわかります。
香り:まさにビールといった香り
味 :のど越しや苦みがはっきりと味わえ
る、アルコールも確認できる
ビアリー
香り:ビールとまではいかないが、
ホップの香りがほんのりする
味 :ビールの苦みやアルコールが
ドライゼロよりも味わえる
ドライゼロより格段にビールに近い
ドライゼロ
香り:スーパードライ・ビアリーとは
全く違いビールという香りではない
味 :ビールに近づけるために
作られたような味、
アルコール感はない
飲み比べるとアルコール感がはっきりと違うことが感じられました。
スーパードライ → アルコール感が満載
ビアリー → アルコール感を認識
ドライゼロ → アルコール感がない
こんな人にオススメ!
ドライゼロ
- ドライバー
- お酒が飲めない人
- がっつり飲みたい人
ビアリー
- お酒が弱いけど飲みたい人
- ランチと共に軽く飲みたい人
- 翌日も仕事だけどビールを飲みたい人
お酒のスタイルが格段に広がる
ビアリーの登場でお酒を飲むシーンの選択肢が格段に広がったと思います。
0.5%という微アルコールのため、
ビアリーを10本飲んでやっとスーパードライ1本と同じアルコール量になります。
今までビールを敬遠していた方に試してほしい1本です。
皆様も自分に合ったお酒ライフを楽しんでください!
「もしもの時」のための車載工具。持っていてほしいもの。
車載工具と聞いて何を浮かべますか?
僕の車載工具の一部をご紹介します。
特に重要な一式
車載工具と聞いてドライバーやスパナを
思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
僕が車に積んでいる車載工具は少し違います。
故障時に応急処置できるような工具
を積んでいます。
その一部をいくつかご紹介していきます。
エアゲージ
まずは日常的に使うエアゲージ
タイヤの空気圧をチェックする工具です。
といっても
毎日、チェックはしていません。
給油のためにガソリンスタンドへ
立寄ったときにチェックしています。
ガソリンスタンドではタイヤの空気入れ
が無料でできるので、
給油と合わせて空気も注入し、
エアゲージで空気圧を調整しています。
ブースターケーブル
続いてはバッテリー上がり時に活躍する
バッテリーが上がってしまうと
エンジンが始動できなくなってしまいます。
そんな時に使用するのがブースターケーブルです。
故障車と救援車を接続しエンジンを始動させます。
樹脂部分が劣化してそうなので
そろそろ交換時期かも...
牽引ロープ
ここからはマニアックになるかもしれません。
牽引ロープです。
教習所で使い方を学んだと思いますが、
実際に所有している人は少ないのでは
ないでしょうか。
雪道でスタックした時などに使えます。
自分がスタックしたり、
スタック車を救出したりと
持っているとお互いに助け合えます。
持っていてほしい三角表示板
三角表示板
これも教習所で習ったと思います。
しかし、
持っている方も少ないのも事実ではないでしょうか。
今回紹介する中でぜひ皆さんに
持っていてほしいものが
この三角表示板です。
実はこの三角表示板は
高速道路等を走る際には常備してほしい
車載工具です。
高速道路上で
故障によって停車せざるをえない時には
故障車の後方に三角表示板を設置することが道路交通法で定められています。
故障時に表示していない場合は
「故障車両表示義務違反」となり
罰金と1点減点となってしまいます。
あくまで高速道路上で故障してしまった時
なので、通常通り走行している分には
全く問題はありません。
ちなみにチューリッヒのHPに
分かりやすく解説があるので
気になる方はご確認ください。
実際に積載しているのは
コンパクト収納できるタイプです。
収納ケースには使用方法や
設置位置の目安なども表示されています。
ツールボックスに一式収納
紹介した4点についてはホームセンターで
購入したツールボックスに収納して
積載しています。
三角表示板はツールボックスに
収まるサイズを選んで購入しました。
ツールボックスを選んだのも
応急工具の他に細かな工具も入れられるためです。
これで簡単に持ち運びが出来ます。
使わないことが1番
緊急時のために工具を車載していますが、
今のことろ牽引ロープと三角表示板の
出番はありません。
意外とその2つの工具が
お守りの役目になっているのかも?
そう願いながら
今後も出番がないように安全運転を
心がけていきます。
車載工具購入リンク
今回紹介した工具の購入リンクを
並べておきます。
もしもの時のため
車載工具の点検をしてみてはいかがでしょうか?
- エアゲージ
エアゲージ バイク・オートバイ 米式自転車・マウンテンバイク・BMXに使える空気圧測定器 ホワイト モンスタースポーツ *小型宅配便 価格:3,300円 |
【マラソン限定★10%OFF!】ブースターケーブル 5m200A 12/24V車対応 (ABC52)【送料無料】【コンビニ受取対応商品】 価格:2,951円 |
- 牽引ロープ
ニューレイトン EM-373 けん引ロープ 3t 牽引ロープ 3トン 普通自動車-ミニバン 安全荷重3t 伸長時4m 白旗付き エマーソン EM373 価格:2,551円 |
- 三角表示板
【BMW MINI 純正 】 三角表示板 本体のみ プラスチック ケース入り ワーニングトライアングル 非常停止板 停止板 ビーエムダブリュー ミニ オリジナル アクセサリー 価格:4,400円 |
砥石台をちょっと修正
以前作ってみた砥石台
しかし、
砥石とストッパーが干渉...
今回、少しばかり修正を加えました。
スリム化!
幅を15cmと何の根拠もなく
作成したのでかなり幅広の砥石台でした。
使用してみると幅広は煩わしかったので、
今回スリム化も図ります。
ストッパーを全て外し、
幅を15cm→10cmにするため、
目印となる線を引きます。
丸ノコで切断するため、
作業台にガイドとなる角材と一緒に固定
スパっと切断し10cm幅に修正完了
端材はキャンプの薪として活用します!
工作材でストッパー作成
ここからが本題です。
砥石に干渉しないようなストッパーを
取り付けます。
家の端材置き場にちょうど良い材料が
見当たりません。
今回はホームセンターで売られていた
工作材を使用します。
今回使用した端材は檜工作材
900×15×3 税込96円
厚さ3mmもあればストッパーとして
機能すると考え、最小限としました。
台の幅10cmと同じ長さで2枚切り取ります。
ネジをもむときに板が割れてしまう可能性
が大きいため、事前に下穴を開けます。
下穴が開いたら木ネジで固定して
修正完了です。
スリムになってカッコいい
完成品を見ると
以前よりもスリムになりました。
砥石ストッパーもかさ高が下げられ、
干渉せずに済みそうです。
これで更に包丁が研ぎやすくなりました。
今後は
「長さの違う砥石をどう固定するか」
という課題を解決してみようと思います。
鉄道博物館に行ってみた
鉄道博物館をご存じでしょうか?
以前は秋葉原に交通博物館として多様な乗り物が展示してありました。
その後、
大宮工場の一角に鉄道博物館が開館し交通博物館の一部列車も引き続き展示されるようになりました。
聞いたことあるけど行ったことない人にむけて一言、
行き甲斐のある博物館です。
その一部をご紹介します。
- ニューシャトルは鉄道博物館のアトラクション
- 鉄道博物館のメイン車両
- 客車に乗り込むことができる
- ホームを模した展示
- 大人におススメ!車内の展示物
- 鉄道博物館に行って欲しい人
- 要注意!入場券は事前購入制
ニューシャトルは鉄道博物館のアトラクション
JR大宮駅西口から
ニューシャトルを使ってアクセスします。
鉄道博物館には駐車場も完備されていますが、鉄道博物館に行くならニューシャトルをおススメします。
なぜならニューシャトルはなじみのない乗り物だからです。
ニューシャトルというのはさいたま市大宮区から伊奈町を結ぶ路線です。
しかし、
一般的な電車とは違い、レールはありません。
走行には車輪ではなくタイヤを使用しています。
この奇妙な構造をしているニューシャトルに乗る理由が出来るのでニューシャトルでのアクセスをおススメします。
大宮駅の西口に向かうとニューシャトル乗り場への案内があります。
ニューシャトルの改札の目の前がホームになっているので改札口からの列車の乗り降りは良好です。
新型車両も導入されエヴァ感のある車両が増えました。
写真からは見え難いと思いますが、レールはありません。
バスに乗っているかのような感覚です。
大宮駅から鉄道博物館駅までは1駅190円とJRよりは若干割高ですが、
これも鉄道博物館の1つのアトラクションとして捉えれば満足する価格だと思います。
鉄道博物館のメイン車両
鉄道博物館のメインと言えば
この蒸気機関車C57135です。
転車台の上に展示されており転車台の実演も行われています。
(2021/12現在は平日のみの実演)
いまでは地方鉄道の観光列車としてしか乗ることが出来ない蒸気機関車を間近で見ることができ、その大きさと迫力に圧倒されます。
客車に乗り込むことができる
鉄道博物館の展示は展示物を見るだけではありません。
いくつかの客車には乗り込むことができ、当時の雰囲気を体感することが出来ます。
大正時代の客車などもあって「鬼滅の刃 無限列車編」を見た方はアニメの世界に入り込むことが出来るのではないでしょうか。
座席のリクライニングや日よけのシェードなども動かすことが出来るため、当時どのように利用していたのかということも体感できます。
ホームを模した展示
特急と普通列車を並べ、ホームを再現した展示もされています。
ホームには番線表示と改札口・時刻表などが展示され、さながら当時の駅を再現しています。
ホームからの列車の見え方と地上からの列車の見え方を楽しめるところでもあります。
大人におススメ!車内の展示物
展示車両などは子供たちが夢中になるところですが、大人の方向けには車内に展示されている路線図やパンフレットがおススメです。
例えばこの路線図、国鉄が昭和34年に発行した路線案内図です。
一見変哲もない日本地図を使った案内図かと思いますが、よくよく見ると現在利用できている路線が一部ありません。
特に東京近郊の拡大図を見てみると、新幹線はまだ開通していません。
さらに駅名をよく見ると運用開始前の情報なのか「(仮)」が付いた駅名もいくつかあります。
- 東浅川(仮)
- 東京競馬場前(仮)
開通していない路線や駅を見ることが出来ます。
更に路線図の凡例を見てみると名所・観光地などの情報も記載されています。
これも鉄道省から派生したJTBの起源を知ることが出来る展示物です。
中部・近畿地方の路線図もるので、出身地の当時の鉄道状況を知ることが出来ます。
鉄道博物館に行って欲しい人
鉄道博物館へは鉄道が好きな方や子供たちが夢中になれる場所だと思いますが、一番訪れてほしい方はシニア世代の方々です。
鉄道博物館内には引退車両がいくつも展示してあり、そのどれもが当時使用されていた車両です。
例えば特急の座席に灰皿がついていたり、当時の時刻表や路線図があったりと懐かしいものがたくさんあります。
当時を振り返って思い出に浸ることもできるんだなと思いました。
現役当時の車両に乗車していた方には懐かしさを体感できる博物館だと思います。
親子3世代で訪れても十分楽しめます。
今回は半日の見学だったのでまだまだ全部見切れませんでした。
また近いうちに鉄道博物館の残りの部分を見に行こうと思います。
行って損はない博物館「鉄道博物館」に行ってみてはいかがでしょうか。
要注意!入場券は事前購入制
現在鉄道博物館は指定時刻入場制となっています。
事前にチケットを購入し、指定された時刻から入場することが可能となります。
そのため、
週末当日に行こうとしてもチケットが取れない可能性もありますので事前に確認することをおススメします。