35歳リーマンのまったりブログ

キャンプやDIYについて紹介します。

北海道2日目~後編~

北海道1人旅2日目後編スタート!

北海道博物館到着

開拓の村で昼食をとり、北海道博物館へやってきました。

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写真からも分かる通り11:30のバスに乗ることが出来ました。

 

 

11:13 屯田兵定食到着

11:21 8分で完食 ごちそうさまでした

11:22 荷物をまとめて食堂退店

11:25 開拓の村エントランス到着

11:27 トイレ完了 バス停へ

      雪道100mを大急ぎ

11:29 バス乗車

11:30 バス発車

11:32 北海道博物館到着 

 

トイレに行く時間まであり、十分余裕を持ったスケジュールでした。

 

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北海道博物館は平成27年(2015年)に開館した新しい博物館です。

 

博物館でもゴールデンカムイをサポートしていて、アシリパさんのパネルも展示されていました。

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北海道博物館へ潜入

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北海道博物館では縄文時代以前からの

北海道の歴史について展示されています。

 

入口にはマンモスゾウの骨格標本がお出迎え。

 

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アイヌ民族の歴史については博物館の4分の1ほどの面積を使って展示・紹介しています。

 

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館内にはアイヌ民族の家「チセ」も復元されています。

 

イオマンテで送る小熊を飼育するための小屋「ヘペレセッ」もありました。

 

ブラキストン線

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この博物館では北海道の動物についても展示しています。

 

ここで一点驚いたのがブラキストン線です。

 

以前からこの言葉は知っていましたが今回その意味を体感しました。

 

本州と北海道では環境が異なるため動植物も異なります

代表的なのがヒグマです。

 

ヒグマ北海道にはいます本州にはいません

逆に

ツキノワグマ本州にいます北海道にはいません

 

この生態系が分離する境界線が津軽海峡付近にあり、

それを発見した博士の名前を取ってブラキストン線と呼びます。

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カブトムシは本州では夏の風物詩ですが、

北海道にはもともと生息していないため

国内でありながら外来種に指定されています。

 

ここが今回一番驚いた点で、

国内においても外来種として指定されるのは

ブラキストン線があるが故だと感じました。

 

サッポロビール博物館へ

さて、博物館もじっくり見ていると

だんだんとサッポロビール園の見学ツアーの時刻が迫っていました。

 

北海道博物館からサッポロビール博物館へ移動します。

 

北海道博物館からサッポロビール博物館までは2つのルートがあります。

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北海道博物館から森林公園駅を経由してビール博物館へ

北海道博物館から新札幌駅を経由してビール博物館へ

 

①は函館本線②は千歳線を利用することとなります。

この日、函館本線は大雪の影響で朝から遅延が発生していたため、

千歳線を利用する②のルートで向かいました。

 

バスで新札幌駅へ向かいます。

北海道博物館14:03発

新札幌駅14:23着

 

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新札幌駅からは千歳線へ乗り換えます。

千歳線新千歳空港へのアクセス路線でもあるため、

快速エアポート号が頻繁に走っています

 

しかし、

サッポロビール博物館があるのは苗穂駅

快速列車は通過するため、各駅停車の列車でしか行けません

 

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約30分待ち、

新札幌駅14:51発 札幌行きの列車に乗り込みます。

 

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ホーム上は除雪されていますが、

その分雪が踏み固められていて滑りやすくなっています。

 

定刻通り列車が到着し乗り込んでいきます。

 

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無事に苗穂駅に到着しました。

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ここからは歩いてサッポロビール博物館へ向かいます。

Googleでは周囲の道路を迂回した案内を示しますが、

現在は駅と商業施設Arioが連絡通路で直結しているため、

連絡通路とArioを経由してサッポロビール博物館へ向かいました。

 

サッポロビール博物館到着

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苗穂駅から徒歩10分で到着。

 

サッポロビール博物館は開館時間中は誰でも自由に見学できます。

今回は試飲付の有料ツアー(500円)へ申し込んでおきました。

 

ツアーは事前申込制ですが、開始10分前に受付終了するとのことなので一安心。

 

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受付を済ませ、入館カードを受取ります。

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10分前にもかかわらず待合ロビーには誰もいません。

「もしや貸し切りか?」と思っていたらほかの参加者さんたちもいらっしゃいました。

僕が参加した回は4組6名でのツアーとなりました。

 

有料ツアーの内容は6Kワイドシアターによるサッポロビール開発までの歴史や、無料展示コーナーでのガイドさんによる説明、最後にビールの飲み比べが出来ます。

 

所要時間は約50分ですが、これが意外と早く過ぎてしまうもの。

情報量が多すぎてあっという間に試飲コーナーまで行ってしまいました。

 

試飲できるのはサッポロビールが初めて作ったビールを再現した「復刻札幌製麦酒」黒ラベルの飲み比べです。

 

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復刻札幌製麦酒黒ラベルと比べ琥珀色に近いビールでした。

味も良い意味で洗練されていないワイルド感のある味わいで、独特の苦みがありました。

ビールの苦みが好きな方は気に入る味だと思いました。

 

設備も十分でない当時でここまでの味わいを完成させていたことに驚きました。

 

有料ツアーは人数を制限しての開催でした。

恐らく最大参加人数は4組8名のようです。

試飲コーナーでは最大8名分の座席しか用意されていませんでした。

(2021年末時点)

 

夕飯はやっぱりジンギスカン

ほろ酔い気分となりここまで来たならジンギスカン

時刻は早いですが、レストランの総合受付へ。

 

するとこの時間帯はガーデングリル以外のホールは全て満席とのこと。

ジンギスカン魂を揺さぶられます

 

しかし狙っていたレストランはガーデングリルだったので一安心。

受付で予約してもらい、ガーデングリルに向かいます。

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ガーデングリルに到着、

中に入るとほとんど人がいません。

 

落ち着いてジンギスカンを楽しめそうです。

 

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サッポロビール園に来たらコチラ

サッポロファイブスター

サッポロビール園限定のビールです。

 

昭和42年に「プレミアムビール」として発売されましたが昭和47年に終売となった幻のビールを復刻させたものです。

 

サッポロビール園でしか味わうことが出来ないビールです。

サッポロビール園に来た際にはぜひご堪能ください。

 

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ビールも進めばジンギスカンも進む...

そしてさらにはライスも進む...

 

あれよあれよといううちに完食しました!

 

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さて、そんなこんなでジンギスカンも堪能した後はミュージアムショップでお買い物して帰りました。

 

サッポロビール園は夜に来ることをおススメします。

 

赤レンガがライトアップされ建物がとても綺麗に映ります。

 

またいつか来ることを告げて直通バスで札幌駅へと戻ります。

 

この後はお腹もいっぱいだったので

ホテルへと戻り大浴場とサウナを満喫しました。

 

残るは3日目・最終日

それでは!

 

今回訪れた場所(まとめ)

  • 北海道開拓の村

www.kaitaku.or.jp

  • 北海道博物館

www.hm.pref.hokkaido.lg.jp

www.sapporobeer.jp

https://www.sapporo-bier-garten.jp/